ひろく一般のみなさまへ

言問学舎から一般の方へのお知らせです。

小田原漂情・言問学舎のWeb夏期講習G 中学3年生の社会(歴史)

2012年08月07日

歴史の勉強をする時に、教科書や問題集の最初から、順々にすべてを勉強して行こうとしていないでしょうか?たとえば平安時代なら794年に平安京に都がうつされ、坂上田村麻呂が征夷大将軍となり、894年に遣唐使を廃止、935年に平将門の乱、939年には藤原純友の乱、藤原道長が4人の娘を天皇の妃にし、その子頼通の時代とあわせて藤原氏の勢力の最盛期・・・という具合に、です。

 もちろん、一番最初に歴史を習う時には、このように順に勉強して行くのがふつうです。
しかし復習、特に受験のための総整理の段階の勉強としては、不向きです。なぜならこのやり方では、手前から知識が記憶されて行くので、とうぜん手前の方が印象深くなり、あとの方は薄くなるか、あるいは逆に、初めに復習したことは忘れてしまい、あとの方のものだけ覚えているという傾向に、なりがちだからです。

 また、意気込んで復習を始めたのは良いけれど、途中で息切れしてしまったり、最悪の場合は入試に間に合わなかったなどと言う例も、よく聞きます。

 もちろん、過去の入試で出題頻度の高いものだけを覚えるという方法も、あるにはあります。これはいよいよ受験が近づいた時の再確認には必要ですが、高校受験でまだ夏休み、きちんと勉強をするべき時期には、将来のためになる、身のある勉強をして欲しいですね。

 そこで必要な勉強の仕方は、はじめに土台を造り、柱を立てて、屋根や壁を作った上で、装飾をこらして行く、「建築型」の勉強法です。

 具体的には、聖徳太子、大化の改新、平城京、大仏、平安京、院政、平氏(=清盛)、源氏(=鎌倉幕府)・・・というように、時代時代の節目となる最重要事項だけを最初にきちんと整理(記憶)し直し<これが土台>、それが江戸時代の鎖国あたりまで出来たら、次にその前後、中身を少しずつ増やして行く<柱を立て、屋根や壁を作る>、というやり方です。

 文化や宗教などは、建築で言えば「装飾」にあたりますので、まずは屋根や壁までをしっかり作り、その上で時代を混同しないようにして、整えて行きましょう。

 「自学自習」では、土台、柱、屋根・壁、装飾の区別がつきにくいかも知れませんが、教科書や参考書の太字、出て来る回数やつながりから判断して、自分で工夫してみて下さい。
 なお、「Web夏期講習で歴史の勉強の仕方を知った」旨を電話かメールでお申し出下されば、無料にて、<土台>と<柱>の部分のオリジナル歴史学習プリント「これだけは知っておこう!歴史の基本まとめプリント」(解答つき)をワード添付ファイルで進呈します。申込締め切りは9月2日(日)です。ご遠慮なくご活用下さい。
posted by 言問学舎 at 20:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ひろく一般のみなさまへ
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