ひろく一般のみなさまへ

言問学舎から一般の方へのお知らせです。
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この時期の国語はどのように勉強すべきか<その2>〜中3(高校受験生)

2015年10月17日

 3学期制の中学校に通っている中3生は、あと1ヶ月で、高校受験のためにもっとも重要な2学期の期末テストを迎えますね(2学期制の学校の場合、まもなく本番の中間テストでしょうか)。その結果が出て、内申点が固まると、いよいよ受験に向かってまっしぐらです。

 昨年6月から、「YAHOO!知恵袋」に国語・受験の専門家として回答を書いていますが、よく見かける質問に、国語、特に現代文の力はどうやったら上がるか?というものがあります。多くの質問者が、特効薬のような「魔法の問題集」、または「特別な方法」があったらいいと、思っておられるようです。 

 しかし、国語においては(どの教科の勉強もみなそうですが)、「特効薬」はありません。ただ、「魔法」ではありませんが、「すばらしい教材」はあります。

 それは、学校の教科書にも掲載されている、作家や詩人たちがのこしてくれた「言葉」そのものです。もちろんすべてではありませんが、すぐれた作品を読むことが、もっとも根本的で効果のある「国語の勉強」になるのです。

 現在の文京区で使われている光村図書版の、中学1年〜3年の教科書の中から、作品名をピックアップしてみましょう。

1年 にじの見える橋            杉みき子
   大人になれなかった弟たちに……    米倉斉加年
   
2年 盆土産                三浦哲郎
   字のない葉書             向田邦子

3年 握手                 井上ひさし
   高瀬舟                森鷗外

 これらの文章の中から、「あ、あれちょっとよかったな」という覚えのあるものがあったら、まずその作品を、じっくり読んで下さい。そして何かを感じとって下さい。そのことが、もっとも効果的な「国語の勉強」になります。一度、二度読むだけなら、1時間前後のことですね。学校の授業で読んだ時とは違うものが一つでも見つけられたら、どんな問題集を1冊「解く」よりも、ずっと大きなものが得られます。何かに気づき、感じとること。それが国語を学ぶ上で一番大事な、かつ一番むずかしいことなのです。

 もちろん、例示した作品だけではありません。ひとつの理由があって、翻訳の作品は含めませんでしたし、小説・随筆にはどうしても心が動かないタイプの人もいますね。そんな人は、評論でも、科学技術の文章でも、ジャンルは問いません。

 要は、自分が熱中できる「文章」を集中して読み、そこから何かを感じとること、このもっとも大切な「国語の勉強」が、今ならまだできるのです。ぜひ一度、休みの日に時間をとり、心を落ち着けて、良い文章と向き合ってみて下さい。それから「試験勉強」「受験勉強」に向かってみると、きっと今までとは違うものが、見えるはずです。

 読んでみて気がついたこと、わからないことがありましたら、メールで言問学舎・小田原漂情までお知らせ下さい。「YAHOO!知恵袋」で質問リクエストをしていただいてもかまいません。必ず何らかのアドバイス(または回答)を、お返しします。また、タイトルの都合上、ひとつ付け加えておきますが、「漢字」の勉強だけは、毎日少しずつつづけておいて下さい。入試が近づいてからあわてても、その時では間に合わなくなっていますから。


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはフォームよりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be

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灰田有紀彦先生を偲んで、今年は『鈴懸の径』を歌わせていただきました!

2015年10月15日

 当サイトの連載を始めてから、毎年10月には、灰田有紀彦先生、灰田勝彦先生ご兄弟と、『鈴懸の径』(有紀彦先生のご作曲)のことなどを、文章で綴ってまいりました。明日、10月16日が、有紀彦先生のご命日に当たります。亡くなられたのが昭和61年(1986年)のことですから、今年で29年になります。

 あとでご紹介させていただくYouTubeの投稿の中でもご紹介しておりますが、『鈴懸の径』は世界的にもよく知られた曲です。勝彦先生が亡くなられた直後の昭和58年(1983年)2月に発行された『灰田有紀彦/勝彦 鈴懸の径』(早津敏彦著 サンクリエイト刊)から、引用させていただきます。

鈴懸の径
 英題「アワ・ラスト・サンライズ」。灰田兄弟の代表作として余りにも有名だが、一方、スリー・サンズ、ビリー・ヴォーン楽団、ハーブ・太田(その英題、スシ=寿司はいただけないが)、オスカー・ピータスンの録音、そして、こちらでは鈴木章治の代表ナンバーとなって、数少ないグローバルな日本の曲になっている。

 現在のわが国でも、「鈴木章治とリズム・エース」の曲としてご存じの方は、多くいらっしゃると思います。

 そして灰田ご兄弟、とりわけ有紀彦先生は、「日本のハワイアンの父」として知られ、私が持っているウクレレの教本でも、わが国におけるハワイアンの源流には有紀彦先生がいらっしゃるのだということが、如実に示されております。

 ちなみに日本で初めてスチール・ギターを演奏されたのが、有紀彦先生であり、ハワイアンのファルセットを初めて披露なさったのが、勝彦先生です。「その昔、裏声で、野郎がレイーと女のような声を出して歌うと、それが客にはくすぐったいのだろう。客の方が照れて下を向く、そんな純情の時代だった。」と勝彦先生が述懐されたことが、前掲書に書かれています。

 わたくしは、言問学舎の室内での簡素な撮影ではありますが、先日『森の小径』を歌わせていただくなど、昭和前期の流行歌を継承する立場に、身を置く者です。灰田有紀彦先生のご命日は明日16日ですが、昨日、『鈴懸の径』を歌わせていただき、投稿致しました。

 ここにご紹介させていただき、これをもって、今年有紀彦先生に捧げる記事とさせていただきます。

https://www.youtube.com/watch?v=Je5CIwH3SqU 『鈴懸の径』

                       平成27年(2015年)10月15日
                                 小田原漂情
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室生犀星「立原道造を哭す(『四季』47号、抜粋)」を朗読しました。

2015年10月13日

 今年の6月から、YouTubeを利用して「詩の朗読」をつづけて来ておりますが、前回の「犀川」(室生犀星)の中でも予告した通り、すこし趣向を変えて、室生犀星の散文をご紹介することとしました(犀星の小説作品ではありません)。

 本日は、堀辰雄や三好達治、中原中也、立原道造らが拠った詩誌『四季』の第47号「立原道造追悼号」に、室生犀星が寄せた「立原道造を哭す」という追悼文です。立原道造は、犀星の家で子どもたちにも「わ!」と呼ばれて親しまれ、もちろん犀星にたいそうかわいがられていました(「わ!」については、動画の中で紹介しています)。

 前回、前々回にご紹介した「犀川」や「小景異情 その二」は、『抒情小曲集』におさめられた犀星の青年期の作品で、感傷的と言っていいほど抒情性の高いものでしたが、立原道造が亡くなった昭和14年(1939年)には年齢も五十を超えた大家であり、夭折した立原を惜しむ気持ちが、犀星らしい語り口で、ほとばしるように表されています。

 詩作品以外に、こうした文章からうかがい知ることのできる詩人の人間像というものは、といも興味深いものです。室生犀星は、そうしたものをも明らかに残してくれた詩人のひとりですから、もう少し、散文から犀星を追う試みを、つづけてみたいと思います。

 なお動画中でも紹介しておりますが、朗読に使った詩誌『四季』の立原道造追悼号は、昭和50年代の後半(1980年代の前半)に買ったものですが、辻野久憲、中原中也、立原道造、萩原朔太郎の追悼号4冊をまとめて復刻した中の一冊です。すばらしい出版物を手にしておいて、本当によかったと思いますし、「本」のありがたみというものを、改めて深く心に刻みました。立原道造追悼号には、立原の若すぎる最晩年の恋人の追悼文も、載っています。

室生犀星「立原道造を哭す」
https://www.youtube.com/watch?v=Zf8ku7dkjcw&feature=youtu.be

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この時期の国語はどのように勉強すべきか<その1>〜高2・高3(大学受験生)

2015年10月12日

 今年は今日が該当日である体育の日の三連休が終わり、10月も半ばにさしかかります。言問学舎では、今日2回目の「センター試験対策講座」の授業を終えましたが、夏期講習等で読解の基礎ができている高3生は、すでに実戦モードに入っています(高2生は中1、高1の時からそれぞれ在籍しているので、やはり基礎力は十分ついています)。

 ひと口に「この時期の勉強」と言っても、小・中・高校生の別、さらには学年による違いも大きいため、一度では述べられませんから、まずは試験本番のタイミングが一番近い大学受験に焦点を当て、「国語に強い言問学舎」ならではの勉強方法をご案内します。

 高3生、既卒生は、センター本番までほぼ3か月なので、「そろそろ結果が伴わないと」という焦りも出て来るころでしょう。しかし、焦りは禁物です。

 気がはやるほど、「読む時間を短縮して、答えだけをはやく見つけよう」という考えに陥りがちなものですが、それでは安定して、国語で高得点を取ることはできません。今ならまだまだ、「読む力」をつけることに注力すべきですし、できるのです。

 もちろん、「斜め読み」も禁物です。大学入試で出題されるレベルの文章は、原著者がしっかり書いたものですから、受験生が斜め読みで内容を読みとれるような、生易しいものではありません。よくある誤りに、「問題をチェックしてから文章を読む」ことがありますが、それが読む速度を遅くするのです。

 文章は、途中で問題を見ることなく、きちんと通して読みましょう。線やマークもつけすぎず、段落ごとに、本当に印象に残る部分にだけ、線を引くのです。また、同じような言葉、内容が繰り返し出て来る場合、それがその文章における重要ポイントですから、同様に線を引いておきましょう。

 このことがきちんとできるようになる訓練を、今の時期、10月中にして下さい。それができる言問学舎の卒業生は、みな国語が合格の決め手になっています。もちろん、言問学舎の授業を受ければ、こうした読み方に加え、十分な根拠に基づく「解き方」の指導も受けられますから、国語で得点が計算できるようになっていきます。

 高2生は、まず今は、夏目漱石の『こころ』や中島敦の『山月記』など、学校で勉強するしっかりした日本近代の小説に、真剣に取り組んで下さい。言問学舎プロデュースの国語専用サイト『国語力.com』が、お手伝いをさせていただきます。

http://www.kokugoryoku.com/modern/ 国語力.com 国語教室 近代

 そしてぜひ、高2のうちに、言問学舎へ来て、国語をしっかり勉強して下さい。総体としては、高3の1学期までに入塾していただくことで、国語を深く勉強していただくことができます。文学部(国文・日文学科)志望者、国語の教職志望者にも、懇切丁寧に、先を見すえて対応します。

※本年度の「センター試験国語対策講座」は、第3回(10月17日実施)以降、単発での受講も可能です。

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「詩の朗読」は室生犀星「犀川」を、また「JIJICO」にも記事を書きました!

2015年10月08日

 体育の日を含む三連休が近づき、小・中学校を中心に運動会・体育祭が予定されている学校も多いと思います。またすっかり秋らしくなり、夕方はふと気がつくとすっかり暗くなっていて、「秋の日は釣瓶落とし」という言葉を、実感するこの頃となりました。

 先週から、YouTubeの「詩の朗読」では、室生犀星を手がけています。今週は一昨日、高校時代に親しみ、犀星の故郷金沢への思いをかき立ててくれた「犀川」を読んで公開しました。金沢へは旅をしたこともありますが、二十代の頃勤めていた出版社の出張で、片町を過ぎて「犀川大橋」を通ったのが、犀川との最初の出会いでした。その時の感激は、今もよく覚えています。

 次回は室生犀星について、ちょっと変わった視点から、その人となりを追ってみたいと考えています。本日は、「犀川」をご紹介致します。

https://www.youtube.com/watch?v=hJTWm1fBf3w&feature 室生犀星「犀川」


 また、「毎朝3分の知恵チャージ JIJICO」に、「ビジネスでは厳禁?増加する若者の『ぼかし言葉』の是非」を執筆しました。9月17日に文化庁が公表した2014年度「国語に関する世論調査」の結果とともに報じられた、「良かったかな、みたいな」などの言い回しに代表される「ぼかし言葉」について考察したものです。あわせてお読みいただけると幸いです。

http://jijico.mbp-japan.com/2015/10/02/articles18572.html 
JIJICO「ビジネスでは厳禁?増加する若者の『ぼかし言葉』の是非」


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第2回英検(10月10日実施)の実施時間<確定計画>をお知らせ致します!

2015年10月07日

 本年度第2回の英語検定実施日が近づいて参りました。以前にお知らせ致しました「予定」時間から、大きな変更はありませんが(4級のみ若干変更)、今回は再度、正式な実施計画時間として、ご案内させていただきます。

◇2015年度第2回英検 実施計画時間<於 言問学舎>

実施日:10月10日(土)

・準2級 12:45集合 12:55筆記試験開始  14:25ごろ終了(予定)

・3級  14:30集合 14:40筆記試験開始  15:45ごろ終了(予定)
 
・2級  15:50集合 16:00筆記試験開始  17:40ごろ終了(予定)

・5級  17:45集合 17:55筆記試験開始  18:40ごろ終了(予定)

・4級  18:45集合 18:55筆記試験開始  20:00ごろ終了(予定)

※お申し込み時に当方でお電話番号をお聞きした際、復唱・メモに誤りがあったかも知れませんが、電話での実施時間のご連絡がついていない方がいらっしゃいます。当サイトでご確認いただきました上、ご連絡を頂戴できれば幸いです。

◇電話番号・メールアドレスは以下の通りです。        
 03‐5805‐7817  
E-mail toiawase@kotogaku.co.jp
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高校生の現代文テスト対策・二学期中間は『こころ』をどうぞ!

2015年10月02日

 10月に入りました。あと2週間ほどで、各高校の中間テストも開始となり出すことでしょう。言問学舎の高校2年生2人は、どちらの学校も夏目漱石の『こころ』を、教科書に掲載されている範囲だけでなく文庫本で一冊すべて読む形となっているので、4週間かけて全体を読み解く授業をすすめて来ました。今日でいったん、完結とする予定です。

 やはり本来、『こころ』は全体を通して読んでほしい作品ですが、学校の国語の先生の方針によることですから、教科書の範囲だけで勉強する人も、全体を読む人も、それぞれにこの作品から得られるものを、つかんでいただきたいと思います。

 教科書の範囲に限定される場合は、「K」の自死に焦点をあてながら、なぜ彼が死を選んだのかを読みとり(決して「失恋」がりゆうではありません)、そこから人生に対する自分なりの何かをくみとることができれば、テスト勉強としてだけではないものが得られます。

 また全体を読む場合は、「K」のことが重要な材料であることに変わりはないのですが、「先生」(「下 先生と遺書」では「私」)という人物の、あるいは人間の本質的なエゴについて、考えていただきたいと思います。

 もちろん、中間(あるいは期末)テストで良い点数をとっていただくことを含めて、それぞれの場合で読解を深めていただくべく、「国語力.com」では『こころ』を読むための手引きを、「本篇」5回(教科書の範囲を対象としたもの)、読解補遺3回(全体を理解するためのてがかり)にわたって掲載し、毎年たくさんの高校生の訪問を受け、好評をいただいております。

 
「国語力.com」夏目漱石『こころ』テスト対策は、こちらからご覧下さい。
http://www.kokugoryoku.com/modern/


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはフォームよりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be

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本年度第2回漢検の受付締切を9月30日(水)まで延長します!お申し込みはお早めに!

2015年09月29日

 第2回漢字検定のお申し込み受け付け(準会場・言問学舎での受検)につきまして、本日、9月29日までとお知らせしておりましたが、締め切りを1日延長して、明日30日(水)までとさせていただきます。当会場は準会場として、多くの皆様に検定を受検していただけるよう、塾生以外の方のご参加を歓迎しております。
 
 実施日は10月31日土曜日です。実施時間は午後1時以降、順次となります(当日、各級1回のみの実施です)。

 受検ご希望の方は、電話またはメールにて(言問学舎ホームページにフォームがあります)、お早めにお申し込み下さい。ご相談のある方は、舎主・小田原漂情あてにお電話下さい。検定料は以下の通りです。

検定料 
10級〜8級 1,500円
7級〜5級  2,000円
4級〜準2級 2,500円
2級     3,500円
※検定料は協会所定の準会場検定料です。当会場で受検できる級のみ掲示しています。

★漢字検定の検定料は、昨年度と同じです。改定(値上げ)はされておりません。

★南北線東大前駅下車徒歩2分、大変利用しやすい環境です。
(ほか、都営三田線・大江戸線春日駅徒歩8分。根津駅・本郷三丁目駅や路線バスもご利用になれます。詳しくはHPのアクセスをご覧下さい。)

★言問学舎の塾生以外の一般の皆様も、ぜひご遠慮なくご利用下さい。塾生になる必要などはありません。準会場としてお断りするまでもないことですが、受検されるにあたって「入塾の勧誘」に類する行為は一切行なっておりません。詳細については言問学舎専用ホームページ「英検・漢検の準会場」のページ等、あわせてご覧下さい。

★本年度2学期入塾生についても募集中ですので、あわせて塾をお探しの方は、本サイトほか言問学舎からのご案内を、ぜひご覧下さい。


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be

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室生犀星「小景異情(その二)」を朗読しました!

2015年09月28日

 「詩の朗読」、9月の最終作は、室生犀星の「小景異情 その二」をお届けさせていただきます。

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの

この二行から歌い出される「ふるさと」への思いは、そこが自分をやさしく迎えてくれる土地ではなく、「帰るところにあるまじ」き場所であることから、大変悲しいものとなっています。

ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ

 遠く離れた都(東京)で、心に深く思う時にだけ、ふるさとは美しく心なぐさむ存在となる。詩に立ちあらわれている詩人の「現在」は、ふるさとにあります。現にふるさとにありながら、遠い都からふるさとを思うきれいな心を糧にして、都に帰ろう、と歌う心は、傷つき、それゆえに美しいものとして、読者を惹きつけます。

 犀星については、その詩の世界とあわせ、『我が愛する詩人の伝記』にみられる屈折した心情の表白についても、ご紹介したいと考えています。

小景異情 その二 https://www.youtube.com/watch?v=AP_C_Fzo7gI&feature


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【募集】2015年度 第2回日本漢字能力検定実施のお知らせ<準会場>

2015年09月25日

 文京区の総合学習塾言問学舎は、英検・漢検の準会場として多くの皆さまの受検(会場ご利用)をお待ちしております。本年度第2回の漢検を以下の日程で実施致します。

<2015年度第2回 日本漢字能力検定検定【準会場】 実施要項> 

  実施日 10月31日 土曜日

  時間帯 同日 13時以降 

※申込者のご希望に一定程度対応します。申し込み集計後、実施時間の詳細を決定します(級ごとにその日一回の実施です)。

  
   検定料 10級〜8級  1,500円
         7級〜5級  2,000円
         4級〜準2級 2,500円
          2級      3,500円
              ※検定料は協会所定の準会場検定料です。
               当会場で受検できる級のみ掲示しています。

★漢字検定の検定料は、昨年度と同じです。改定(値上げ)はされておりません。

お申込み方法

 お問い合わせメールフォームまたはお電話にてお申し込みの上(この時点で正式に受付し、お席を確保します)、一度弊社までお申し込み手続きにお出で下さい。ご遠方もしくはお仕事のご都合などで事前手続きのしにくい方は、言問学舎舎主小田原まで、電話でご相談下さい。
  
お申込み締切日 9月29日 火曜日

※各検定協会の規程により、正式なお申し込み後のキャンセルはお受けしかねますので、ご承知置き下さい。


★南北線東大前駅下車徒歩2分、大変利用しやすい環境です。
(ほか、都営三田線・大江戸線春日駅徒歩9分。根津駅・本郷三丁目駅や路線バスもご利用になれます。詳しくはHPのアクセスをご覧下さい。)

★言問学舎の塾生以外の一般の皆様も、ぜひご遠慮なくご利用下さい。塾生になる必要などはありません。準会場としてお断りするまでもないことですが、受検されるにあたって「入塾の勧誘」に類する行為は一切行なっておりません。詳細については言問学舎専用ホームページ「英検・漢検の準会場」のページ等、あわせてご覧下さい。

★本年度2学期入塾生についても募集中ですので、あわせて塾をお探しの方は、本サイトほか言問学舎からのご案内を、ぜひご覧下さい。


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佐藤春夫の「秋刀魚の歌」を朗読しました!

2015年09月24日

 シルバーウィークの5連休が終りました。私は昨日、ふと思い立って昼から越後湯沢をたずねて来ましたが、みなさまはいかがお過ごしでしたか。

 YouTubeでの「詩の朗読」は、当初高村光太郎の『智恵子抄』より15篇、夏休みに立原道造作品を4篇公開した後、石原吉郎「麦」、茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」と進め、先週は佐藤春夫の「海辺の恋」をご紹介しました。

 そして一昨日(9月22日)、佐藤春夫の「秋刀魚の歌」を公開致しましたので、ご報告させていただきます。じつは昨日、自宅で紹介記事を書きかけていたのですが、越後湯沢へ行くことが急きょ決まったため、ご案内が一日遅くなってしまいました。

 「秋刀魚の歌」は、庶民にもなじみの深い秋の魚である秋刀魚を歌っているため、ひろく知られていますが、その内容は、のちに結婚することとなる谷崎潤一郎夫人の千代を(この当時は谷崎の心変わりによって一度決まっていた千代の谷崎との離婚が白紙になり、春夫は谷崎の違約として縁を切って)深く思い、傷ついた心をうたっている作品です。それゆえに−

さんま、さんま、
秋刀魚苦いか塩つぱいか。
そが上に熱き涙をしたたらせて
さんまを食ふはいづこの里のならひぞや。
あはれ
げにそは問はまほしくをかし。

という、自嘲的な問いかけ(「さんまの上に熱い涙をしたたらせて、さんまを食うのはどこの里のならいだろうか。ああ、本当にそれは問いたくて、知りたくてたまらない、意味深くまた可笑しなことあるよ。」)が、読者の共感を呼ぶのではないでしょうか。 

秋刀魚の歌 https://www.youtube.com/watch?v=muSubH12QH0&feature
 
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SPI「非言語−数学」「言語−国語」の対策、実際にはどうすればいいでしょう?

2015年09月21日

 かねてお知らせ致しておりました通り、文京区・東大前の言問学舎では、大学3年生のみなさんを対象として「SPI対策講座」を、今月末から開講します。

 「非言語」問題とは、簡単に言えば数学的な問題で、さらにその中の6割〜7割を、小学校高学年の算数と中学校1・2年の数学が占めています。文系学部の方は、とくにこの「非言語」の算数・数学の問題が、今さら聞けない、自分でやるしかないけどどうしたらいい?と、悩みどころではないでしょうか。

 理系学部の方は、「言語問題」、すなわち国語への対応が問題ですね。語彙(ごい)の問題は、覚えれば何とでもなりますが、二語関係や空所補充、文章整序となると、やはりきちんと勉強しないと、手が出ない部分もあるのではないでしょうか。

 地下鉄南北線東大前駅から徒歩2分の言問学舎では、国語の専門家であり(歌人・小説家)、かつ小学生の算数と中学生の数学を自ら教えている舎主・小田原漂情が、言語、非言語双方を、わかりやすく指導します。現在2名が先行受講中ですが、ツボを押さえた的確な指導が好評で、中学時代に苦手だった数学の問題を、ぐんぐん解いています。

 受講料もリーズナブルである上、平日の日中に授業を行ないますから、夕方からのアルバイトを休むことなく、3限、4限の空き時間で、効率的に勉強できます。さらに受講生にはエントリーシートの書き方も指導しますので(授業内で追加料金不要)、就活準備にはうってつけ。課題もたくさん出しますから、本当に時間を有効に利用して、実力をつけることができるでしょう。実施要項は以下の通りです。

◇言問学舎 SPI対策講座(言語問題/非言語問題に対応。英語は実施しません)

開講期間 2015年9月28日以降

受講料 1ヶ月60分授業×4コマ 16,200円
    追加1コマにつき3,400円

入会金 5,400円 ※過去に入会金を納めたことのある方は無料

教材費 1ヶ月1,620円

最低受講期間 3か月

授業実施日時 火曜〜金曜の日中で、相談の上決定します。

 受講希望者には、1回60分の無料体験授業を実施します。SPI対策問題と、数学・国語の必要部分のプリントを使って、講習内容を体験していただきます。受講するか否かの決定は、そのあとで結構です。お気軽にご相談下さい。

◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはフォームよりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be

国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com
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お待たせしました!2016受験用センター試験国語対策講座をスタートします!

2015年09月19日

 来年1月に行なわれるセンター試験まで、残り4か月を切りました。国語に関して言えば、古文の文法など基礎的な勉強はひと通り終えて、読解の仕方と、センター特有の選択肢の見つけ方という、実戦的な勉強をはじめる時期に入る必要のある頃です。

 先日も、「SPI対策講座」とあわせて予告をさせていただきましたが、いよいよ10月3日土曜日より、毎年好評の「センター試験国語対策講座」を開講致します。文系の方も理系の方も、国語で安定した点が取れれば、合格への道筋がすっと開けます。文系の方は170点以上、理系の方は160点以上を当日実際に取るために、言問学舎の「一人一人にあわせた理解しやすい、かつ本質的な国語の勉強となる」対策講座で、効率的で実のある国語の勉強をしてみませんか。

 全受講日程と課題の予定、講習費用などは、以下の通りです。

@10月3日(土)  第一問を使用 選択肢の絞り込み方をマスター
A10月12日(月) 第一問を使用 評論の読み方、基礎知識をマスター
B10月17日(土) 第三問を使用 古文の読み方の基本 
C10月24日(土) 第三問を使用 古文の得点アップと和歌
D11月7日(土) 第四問を使用 漢文満点を確実にして、基礎点確保
E11月14日(土) 第二問を使用 小説の得点アップ 
F11月28日(土) 講座時間前80分間で第一問〜第四問を全問解き、実戦解説
G12月5日(土) 講座時間前80分間で第一問〜第四問を全問解き、実戦解説 
                        
時 間 
@ABCDEは全日16:00〜17:30の90分授業
FGは14:30集合、14:30〜15:50の80分間、第一問〜第四問を解き、その後@〜E
と同様の90分授業にて全問題の解説をします。

受講料 
全8回受講・一括納付の場合 消費税込み30,240円
その他の場合・1回の受講料 消費税込み 3,780円(×受講回数)
    
 お申し込みは、電話・メールにて、締め切り(定員になり次第)まで随時受け付けさせていただきます。ご不明な点は、お気軽にご相談下さい。

備 考 
☆「全8回」を当初からお申し込みの場合、急に支障が生じた場合の欠席は3回まで、振替致します。また、必要回のみ何回の受講でも結構です(1回から)。
☆本講座の受講特典として、並行して火曜夜19:20〜21:30の通常授業を受講される場合、通常21,600円の入会金を半額(10,800円)と致します。
☆受講者の人数にもよりますが、問題(文章)の選定に際し、ある程度受講者の得手・不得手や希望に配慮します。   

お申し込み・お問い合わせは、メールまたはお電話でお願いします。


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはフォームよりお願いします。

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中学3年生・中間テスト対策/森鷗外『高瀬舟』の勉強は「国語力.com」で!

2015年09月16日

 言問学舎のある文京区では、文京六中がシルバーウィーク明けの24日、25日から、その他の学校も順次、月末から月初にかけて、中間テストを実施します。

 国語でみなさん「むずかしい」と思うのは、今回多くの学校でテスト範囲に含まれているであろう『高瀬舟』(森鷗外)ではないでしょうか。

 作者が明治時代の文豪森鷗外で、作品の時代は江戸時代。羽田庄兵衛の身分の「同心」や、喜助の刑の「遠島」、「オオトリテエ(権威者)」としての「お奉行様」など、言葉や制度だけでも、現代の中学生には耳慣れない、むずかしい内容が並んでいます。

 また、喜助が弟の死を手伝った、「安楽死の是非(良いか悪いか)」という一つのテーマ、そして庄兵衛が喜助の「足るを知る」生き方に驚異の念を抱くことなども、文章を読んだだけでは理解しにくいかと思われます。

 今回の中間テスト、この『高瀬舟』をしっかり理解して良い点をとりたい方は、ぜひ「国語力.com」で、勉強してみて下さい。以下のリンクから、ダイレクトに『高瀬舟』のページがご覧いただけます。メール・電話で質問も受け付けます。しっかり勉強して、中間テストにのぞんで下さい。

http://www.kokugoryoku.com/modern/ 国語力.com 国語教室 近代

※高校2年生向けに、夏目漱石『こころ』、中島敦『山月記』の対策特集も載っています!

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佐藤春夫「海辺の恋」を朗読しました!

2015年09月15日

 秋になりました。梅雨入りのころにはじめた「詩の朗読」は、冬が近づくと受験期に入ってゆくため、いつまで定期的につづけられるかわかりませんが(夏休み中も、不定期とさせていただきました)、可能な限りは、週初の公開を志し、つづけて行きたいと思います。

 今回は、大正から昭和にかけて文壇・詩壇を牽引した佐藤春夫の「海辺の恋」を読ませていただきました。文語七五調の定型詩で、大正10年(1921年)に刊行された詩集『殉情詩集』に収められています。

 佐藤春夫は、和歌山県新宮市の出身。この詩においても、熊野(国)の海の情景が、鮮やかに、そしてものがなしく立ちあらわれ、春夫詩の世界と、彼の郷里の熊野のイメージが、ゆたかにむすびついているようです。

 熊野には、熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社の「熊野三山」があり、新宮市の熊野川河口近くにある熊野速玉大社の境内には、東京にあった佐藤春夫邸を移築した「佐藤春夫記念館」があります。

 私は二十代から三十代の前半にかけて、熊野を五回、たずねました。熊野三山には、二度ずつお詣りしたと思います(熊野那智大社のすぐそばには、西国三十三か所一番札所の青岸渡寺があり、五重塔と那智の滝が並んで見えます。佐藤佐太郎や上田三四二という著名な歌人も、今日にまで語り継がれる名歌を残しています)。先日ご紹介した立原道造の「夏の弔ひ」の際にもお話ししましたが、十代の頃に読んだ作品は、いつまでも心の底に残り、あるいは血肉にしみこむほどにも、読者を魅了するものなのかと思います。

海辺の恋 https://www.youtube.com/watch?v=gTGFUhYQ6Nk


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第2回英検の受付を9月16日(水)まで延長します!お申し込みはお早めにどうぞ

2015年09月14日

 本年度第2回英語検定のお申し込み受け付け(準会場・言問学舎での受検)は、かねてより明日、9月15日火曜日までとご案内してまいりましたが、一日延長し、今週水曜日、9月16日までと致します。当会場は準会場として、多くの皆様に検定を受検していただけるよう、塾生以外の方のご参加を歓迎しております。
 
 実施日は10月10日土曜日で、大体、以下の時間帯での実施を予定しております。受検ご希望で、お時間のご都合の合う方は、電話またはメールにて(言問学舎ホームページにフォームがあります)、お早めにお申し込み下さい。ご相談のある方は、舎主・小田原漂情あてにお電話下さい。

準2級/12時45分集合〜 検定料4,100円
3級/14時30分集合〜  検定料2,800円
2級/15時50分集合〜  検定料4,600円
5級/17時45分集合〜  検定料1,500円 
4級/18時40分集合〜  検定料1,600円

 また、漢字検定は日程上の都合により、今年は土曜日実施とし、10月31日(土)に実施致します。電話またはメールにてお申し込み下さい。受け付け締め切りは9月29日(火)となります。


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2学期を有効に!

2015年09月13日

 鬼怒川水系や宮城県大崎市など、今回の関東・東北豪雨で深甚な被害に遭われた皆様に衷心よりお見舞いを申し上げ、亡くなられた方々のご冥福を祈念致します。

 さて、私ども「教育」に携わる立場の者としては、その本義たる教育を通して、子どもたちと、その子どもたちが近い将来に人生を花開かせる未来のために、何ができるか、真剣に考え、一つずつの行動を積み上げて行くほかありません。

 その意味で、「大学入試センター試験」を廃止して新しい試験制度がつくられると発表された前後から(さらに遡れば、「ゆとり教育」を含む長い試行錯誤の期間があるのですが)、「学力重視」の方向性とともに、「自ら考える勉強」の方向へシフトしてきた現在の「教育」を取り巻く状況について、私も私教育に携わる教育者の一人として、まずできることを、お伝えする務めがあると考えております。

 とはいえ、大それた提言をしようということではありません。無論、私自身が教育業界に身を置いた1980年代後半から、固有の考えを持ってはおりますが、現在経営している言問学舎の塾生、保護者の方々と、本コラム(当サイト)をお読み下さる方々に、直接お役に立つ内容をお知らせすることが、私のなすべきことでありましょう。

 そこで、「2学期を有効に」ということを、今日のテーマとさせていただきました。ひと口に「2学期」と言っても、対象となるお子さんたちの年代、学年によって、もちろんその内容は一様ではありません。端的に言って、「大学入試センター試験」自体、いまの小学生のお子さんたちには、まったくかかわりのない「制度」になる方向性なのですから。

 また、受験生か、そうでないかということによっても、状況はまったく異なります。たとえば高校受験に臨む中学生なら、3年生は2学期に入って「もう本番だ、頑張らなくちゃ!」と思う人が半数を超えていると思われますが(「一般論」です)、2年生では、受験のことを真剣に「当事者」として考えている人は、まだ非常に少ないのではないでしょうか。小学5年で中学受験を予定している人は、「受験体制」としては万全ですが、「自覚」としては、どうでしょうか。またすでに「受験」を経験している高校2年のみなさんは、いかがですか?

 ここまで「受験」に焦点を当てて来ましたが、じつはすべての学年、年齢の方に、「2学期ならでは」の、大きな環境面での特徴があるのです。それは、物理的に見ても2学期は「一番期間の長い学期」であり、学校のカリキュラムでも、一番時間のかかる、大事な領域を勉強する時期だ、ということです。受験学年の場合は、加えて「受験へのプレッシャー」という、メンタル面のもっとも大きな戦いに直面します。

 こうした時期だからこそ、季節の快さとは別に、昔から「学問の秋」と言われて来たのでしょう。10月までは学校行事も多くありますが、1学期よりはずっと落ち着いて勉強できるのが、この「2学期」です。先々の進路を見すえる上でも大切なこの「2学期」を、ぜひ有効に過ごして下さい。落ち着いて、じっくり腰をすえて勉強することで、学力に加え、集中力と忍耐力を養うことができます。「自分で考える」力も、この2学期こそもっとも取り組みやすく、身に着けやすいものだと言えます。

 言問学舎では、現時点では全学年の全コースで、「2学期にきちんと勉強したい」とお考えのみなさんのご来塾を、お待ち致しております。

※大学受験、中学受験(現在は国語のみ受け入れ可)、高校受験の順に、クラス締切となる見通しです。いまお悩みの保護者、受験生は、お早めにご相談下さい。

◇本年度より、大学3年生(「就活生」)向けの「spi対策講座」も開講致します。詳細ご案内は近日中に掲載致しますが、お急ぎの方はお気軽にご相談下さい。


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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就活生、大学受験生必見!秋の2大特別講座「spi対策講座&センター国語対策講座」予告

2015年09月09日

 台風がらみの雨で、本格的な秋のおとずれとなりそうです。現在大学3年生のみなさんは、そろそろspi対策対策のことで、頭を悩ませているのではありませんか?とくに文系の方は「非言語能力」の数学の内容、理系の方は「言語能力」のお困りの方も多いことと思います。

 言問学舎では、10月から「spi対策講座」をスタート致します(現在、プレ講座が進行中)。「数学」と言っても、中学1・2年領域の数学(一部、高学年の算数)をきちんと勉強すれば、対応できる問題がほとんどです。

 また「言語能力」は、「国語」のことばと文章のしくみをきちんと押さえれば、さして難しいものではありません。語彙に関する問題を含め、国語のエキスパートである言問学舎が、万全のサポートを致します。

 そして数学・国語とも、小・中学生に算数・数学を教えている国語の専門家・舎主小田原漂情が直接指導しますから、本当に必要なことを、無駄なく的確にお教えします。

 後日、講習費および実施日程などを具体的にお知らせ致しますが、早めのスタートをご希望の方は、まずご相談下さい(メール、電話どちらでも結構です)。大学生の方を対象とするため、実施時間は日中の設定となります。また英語については、開講の予定はありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「センター試験国語対策講座」は、高校3年生、2年生、および既卒の方が対象です。実施日は土曜日で、本年度は10月から開講致します。

 全8回(古文・評論各2回、漢文・小説各1回/四問完答の模擬2回)で、センター特有の正解の見つけ方、文章読解の基本などを的確に指導し、得点力アップを果たします。国公立受験者、文学部受験者は、過去全員が本番で8割以上を取っています。

 少人数制です。一人一人の個性と理解度にあわせて、「国語がわかるようになる」授業として定評があります。こちらも後日改めて、詳細をご案内致します。

※どちらの講座も、言問学舎をはじめて利用する方は、1回90分間の無料体験授業を受けられます。お気軽にお申し込み下さい。

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昭和15年(1940年)の『森の小径』を歌わせていただきました!

2015年09月07日

 先日、2篇の詩を朗読して、過去の戦争が国民生活に与えた影響、その実相について考えました。ひきつづき、本日は昭和15年(1940年)に灰田勝彦先生が歌われた『森の小径』を歌わせていただき、ひとつの問題提起とさせていただく所存です。

 『森の小径』は、灰田有紀彦先生作曲で、灰田勝彦先生の代表作の一つですが、この歌には戦時下、次のような背景が語り継がれています。

 「今では書名も著者もわからなくなってしまったが、大学の図書館で見つけたある本に、次のような意味のことが書かれていた。『ある意味で、もっとも灰田勝彦らしいと言える一曲。淡い夢さえも現実にはみることを許されなかった戦時下の若者たちが、ひそかに愛唱したという。ある飛行兵は毎日わずかな空き時間に、基地のはずれでひっそりこの歌を口ずさみ、飛んで行って、そして再び帰らなかった。』
 また、灰田先生ご自身の次の言葉も忘れられない。「(前略)しかし、あの夢のない時代に、『森の小径』を歌えたことが、たった一つ良いことをしたと胸に残っている。あの、いつ死ぬかも知れない時代に、ある人は喜び、ある人は夢をもってくれたとしたら、歌手になってよかったし、歌手として本望だったと思う。」
  
                         (小田原漂情著 『遠い道、竝に灰田先生』より)

 現実の人生で、はかない恋さえも知ることなく、戦地に赴き、戦死された多くの若い命があったことを、忘れてはいけないと思います。こんにち、こうした戦時下の実相を知り、伝えることが、従来にもまして重要となっていると考えて、YouTubeでの公開をさせていただいた次第です。

『森の小径』 https://www.youtube.com/watch?v=h8IxPAFxI9A


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石原吉郎「麦」、茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」を朗読致しました!

2015年09月06日

 大きな問題、そして大きな局面に、いま私たち自身、私たちの国そのものが、直面しています。今年の6月から続けているYouTubeでの「詩の朗読」には、第一義として、音読(朗読)の効用を示すとともに、すばらしい文学作品を幅広く知っていただく目的がありますが、一方で、文学作品が時代の姿を描き出していることを思う時、こんにちの状況下で、70年前に敗戦をむかえた戦争の実相を伝える作品をふたたび知らしめることにも、大きな意味があると考えます。

 公開順にお伝えしますと、「麦」を書いた詩人石原吉郎氏は、終戦後シベリア抑留を経験し、極限の状況にあって生きる人間存在を追究されました。「いっぽんのその麦を/すべて過酷な日のための/その証としなさい」からはじまる「麦」の一字一句が伝える、「生」のきびしさを、こんにちのわれわれは受けとめ直す必要があると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=s_FBqLYfpDo 石原吉郎『麦』

 茨木のり子氏は、がっしりとした骨太い詩作品で知られ、強い存在感をお持ちの方でした。19歳で敗戦を迎え、「わたしが一番きれいだったとき」には、戦中戦後の日本の様子と、その中で屹然と生きた詩人の精神が、見事に凝縮しています。「私が一番きれいだったとき/わたしの国は戦争で負けた/そんな馬鹿なことってあるものか/ブラウスの腕をまくり/卑屈な町をのし歩いた」という第五連に、この希有なる詩人の強い精神をみることができます。

https://www.youtube.com/watch?v=tgjw2mjuIVk
茨木のり子『わたしが一番きれいだったとき』

 一人でも多くの方に、新しくこれらの詩作品を知っていただき、ご存じであった方々には、さらに多くの方に伝えていただくきっかけのひとつになれば幸いです。

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国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
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