ひろく一般のみなさまへ

言問学舎から一般の方へのお知らせです。
最近の記事

<平成26年入試合格速報!>

2014年02月01日

 今朝は職員で手分けして、中学受験に向かう生徒たちを見送りました。そして先ほどから、「合格」の知らせが届いて来ています。最新の合格情報をお伝えさせていただきます。

<中学入試> ※上から発表最新順です

 東京成徳大学中学校

 日本大学第一中学校

 女子聖学院中学校
 


 2月1日現在、その他の合格実績は、以下の通りとなります。

<高校入試>

 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校

<大学入試>

 清泉女子大学文学部英語英文学科

 玉川大学農学部生物資源学科 

 江戸川大学メディアコミュニケーション学部情報文化学科



◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはページ下部のメールフォームよりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be

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新年度(平成26年度)入塾説明会のご案内

 本日2月1日朝、手分けして都内の中学受験生を応援、見送りして来ました。午後からは「合格発表待ち」の緊張の時間がつづきます。

 昨日、かんたんに予告だけさせていただきました2月8日、11日の<入塾説明会>につきまして、時間の詳細を確定しましたので、ご案内させていただきます。全学年が新年度のスタートを3月15日としていますので(ただし、中学受験コースの新6年生は、段階的に新年度体制に入ります)、現学年のクラスで体験授業を受けていただき、ゆとりのあるスケジュールで新学年の勉強に入ることができます(私立中学受験のカリキュラム終了は、社会が8月末、算数が10月上旬、理科が10月下旬の予定となります。少人数制で全体の進度を調整しながら進みます)。

 また中学生・高校生は、大事な学年末試験にあわせ、無料体験授業をご活用下さい。入塾ご決定の方は、通常一週間の無料体験授業を学年末試験直前まで拡大することができます。

@新年度第1期入塾説明会<日程確定型説明会>

 2/8(土)    11:00〜 18:30〜 
 2/11(月・祝)  11:00〜 18:00〜

Aほか随時、お問い合わせ・ご相談に対応させていただきます。
 
平日の13時30分以降は、授業時間にかかる場合もありますが、お電話、ご来訪とも常時受け付けさせていただきます(21:30まで)。授業時間中は短時間の応対とさせていただくこともありますので、ご承知置き下さい(20日ごろまで、大学受験の授業があります)。
 
土曜日は13:00〜18:00で、平日に準じた対応をさせていただきます。
 
※その他の時間帯につきましても、事前にご相談・ご予約をいただければ、時間をあわ  せて対応させていただきます(日曜日を含みます)。
 
◇言問学舎の特長とメリット

・「本物の国語」をわかりやすく教える塾です。舎主(塾長)は国語の専門家です。
・少人数制で、舎主みずから一人一人の生徒を丁寧に指導します。
・文京区東部の南北線、三田線沿線にて、「地域の総合学習塾」のキャッチフレーズで中学・
 高校・大学受験すべてに対応して好評をいただき、12年目を迎えます。
・南北線東大前駅から徒歩3分と交通至便で、電車・バス利用の方にもたいへん通いやす
 い立地です。
・全教科に常時10〜15名の優秀なスタッフを擁しており、年長さんから大学受験まで、
 あらゆるニーズに対応します。

☆ご不明な点などありましたら、メール・電話にて何なりとおたずね下さい。
 
※言問学舎では、4月1日からの消費税改定に伴い、「みなさまの家計とともに歩む」ことをモットーとして、わずかずつではありますが、全学年において月謝の本体価格引き下げを実施します。詳細は下記よりご覧下さい。

4月1日以降の月謝について http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/35617/


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「明鏡止水・・・邪念がなく、静かに澄んだ心境(広辞苑)」

2014年01月31日

 いよいよ明日から、私立中学校の入学試験が始まります。言問学舎では、前日の今日も最終授業を行ないますが、ここまで来ると、具体的に何をするかと言うよりも、今日まで頑張ってきた子たちが明日、身につけた力をいかんなく発揮できるように、気持ちの面の仕上げをして、送り出すのみです。

 もちろん厳しい競争である中学入試のこと、本人と親御さんの緊張も、今日がピークになることでしょう。受験生たちには、とにかく落ち着いて睡眠をとることを、まず願います。そして心おだやかに、明日の朝を迎えてほしいものです。

 明日は幸い、東京は晴れの予報で、降水確率も0%となっています。天候と同じく、受験生たちにも晴れの笑顔がもたらされるよう、祈るばかりです。言問学舎塾生はもちろんですが、本サイトをご覧下さっている方々のお子さん、お身内の方に受験生がおられましたら、合格を心よりお祈り致します。

 では、これから社会の「手作りテスト」を仕上げ、18時10分からの最終授業にそなえます。今年ご縁のあったすべての受験生に、よい結果がもたらされますように。

※2月8日(土)、11日(火・祝)に、本年度第1回、第2回の入塾説明会を開催致します。詳細は近日中にお知らせ致します。



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平成26年版・言問学舎の指導内容のご案内〜第4回<新小学1年生〜3年生>について

2014年01月30日

 東京都内の私立中入試スタートを明後日に控え、私ども言問学舎でも、連日本番のための最終調整に余念がありません。いっぽう受験学年以外の保護者のみなさまにおかれましては、「さあ、次はわが家の番」という思いを、それぞれお持ちのことと思います。

 新小学4年生〜6年生に関しましては、すでにご案内致しましたので(文末にリンクをまとめます)、本日は新小学3年生、2年生、そして1年生について、ご案内させていただきます。

 なお従来、「年長」さんに関しまして、「小学校受験をしないお子さんにのみ対応」という方針をかかげておりましたが、本年度より正式に、小学校受験のうちの「言語領域」についての受験対策を行なうことと致しました。後日改めてご案内させていただきます。

・新小学3年生

 旧学習指導要領=ゆとり時代(の教科書)とくらべると、目に見えて内容が変化している学年です。小数・分数が入ったことはもとより、計算の「けた数」も、多くなりました。

 現3年生以下は1年生の時から新指導要領なので、現2年生もこれまでにある程度、けたの多い計算をして来ていますが、やはり「わり算」もはじまるこの学年で、算数の土台をしっかり作っておきたいところです。

 <新小学4年生>の回でご紹介しましたが、「0.1は1枚の板チョコを10に分ける時のひとつぶん」、「ケーキやピザを4人で分ける時のひとつが4分の1、3人で分ける時が3分の1」も、この学年がはじまりですし、「かさ」や「単位」も、はじめにきちんと仕組みをとらえておく必要があります。この年齢で「わかる」教え方をし、反復させることが重要です。

 国語では、「何をした」「何があった」から、「なぜ、そうなるのか」「そして、どう思ったか」などと、世界が広がってゆく時です。2年生までとくらべ、物語文で読める範囲(内容的なもの)が広がります。「身のまわり」から、様子を見ながらどんどん世界を広げて行って、いろいろな文章を読ませる時期にさしかかるのです。

 いっぽう、反復してカタカナの確認をしたりもしますが、より以上に、「カタカナで書くことば」を自分でさがさせるなどして、語彙(ごい)をふやし発想力をつけることが重要です(ハンバーグ、チョコレート、シュークリームなどふだん身近なものでも、「さあ、カタカナで書く言葉をさがそうね」と課題にすると、意外なほどに考えこんでしまう子が多いものです)。カタカナ以外の言葉ももちろんですが、語彙をふやすことで、イメージ力をつけ、読む力、考える力を、あわせて養って行きます。

 なお本来、「10歳までの国語教育に文法は不要」というのが言問学舎の教育方針ですが、学校その他でどうしても触れることになるので、誤った理解を避ける意味で、3年生から少しずつ、主語・述語等についても教えて行きます。

・新小学2年生
 
 算数は、かけ算九九という、今後一生使って行く手足のようなものを習います。「暗誦」して覚えるのが基本ではありますが、並行して、「5×5」は「5+5+5+5+5」であることを、徹底します。具体的には、「5×1」は「5+0」(「5」)からはじめて、「5×9」のあと、「5×10」まで、ノートに書かせます。暗誦だけで九九をおぼえて、先へ行って「×10」に進む時、つまずく子も多いのです。またこのことは、十進法の概念形成にも役立ちます。

 ほかにもくり上がり、くり下がり、文章題。先へ先へ進むのではなく、進度が速い時は(おおむね学年後半)これらの融合した文章題の応用問題にチャレンジし、応用力・思考力を高めて行きます。

 2年生までは、国語は「生活」と隣り合っています。作文で、「家族と一緒にしたこと」を、お仕着せでなく書かせたり、学校の教科書を一緒に音読して、気づいていなかったことに気づかせたり、引き出したり。生活の世界が広がってゆくのと並行して、読む世界も広げて行きます。2年生の段階では、まだ本人のとらえられる対象範囲に沿って、少しだけ未知の領域へふみ出す程度のものを読ませるのが効果的です。そして「ことば」のひき出しをふやしてあげることで、感じる力、考える力を豊かにして行くのです。

・新小学1年生

 「ことば」と「数」を、身のまわりのことからスタートして、少しずつ確実なものにして行きます。4月の新入学時点ですでにひらがなが書けるお子さんの場合、学校の進み具合に合わせ、筆順を含めて書き方の再練習を、習いはじめのお子さんなら(一部、全部とも)「あいうえお」「じぶんのなまえ」の順で、ゆっくりていねいに教えて行きます(学校での進み方よりは、速いです)。

 数や計算についても同様です。計算がある程度できるお子さんは、学校の「先どり」をしながら、2年次、3年次を見すえた数の概念(のベース)を育てます。数の大きさから入るお子さんも、段階を踏んできちんと身につくように、1から10、10から20、そして50、100へと、あとで習うことの土台をつくって行きます。計算も、適宜組み合わせて教えます。

 また、夏休みの課題とはかかわりなく、絵日記なども書かせます。子どもは絵を描くことが大好きで、そこに自分の好きなもの、感じたことを込めますから、それを言葉と関連づけることで、言葉の世界に色付けをしてゆくのです。もちろん、学校の宿題にも対応します。

※4月から年長になるお子さんに関しては、先述の通り、「言語領域」の受験対応をはじめますが、後日改めて、ご案内をさせていただきます。ただし、お問い合わせは随時お受けさせていただきます。

※言問学舎では、4月1日からの消費税改定に伴い、「みなさまの家計とともに歩む」ことをモットーとして、わずかずつではありますが、全学年において月謝の本体価格引き下げを実施します。詳細は下記よりご覧下さい。

4月1日以降の月謝について http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/35617/

★新小学4年生〜6年生に関してのご案内は、下記リンクよりどうぞ。

新小学4年生のご案内 http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/35872/

新小学5年生のご案内 http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/35668/

新小学6年生のご案内 http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/35974/



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中学受験・大学受験、最終特訓中!

2014年01月29日

 1月も残すところ、今日を含めてあと3日。今週の土曜日、2月1日からは、都内の私立中、および多くの私立大学の入試がスタートします。

 大学受験は、私立大学でも20日過ぎまで受験校がありますから(ほかに各大学の遅い分の日程も)、いま文字通りの「特訓」中。中学校の方は、短い期間の勝負であるため、特訓というよりは、「最終調整に余念なし」といったところです。

 今日はこうした受験生たちの中で、特に目につく人たちの様子をご紹介しましょう。

◎中学受験A君
 
 もともと授業のない日でも、毎日自習に来ていました。千葉の学校の先行受験に合格してからは、目に見えて勉強の仕方が変わり、苦手領域など、自分で教材を見つけては、「先生、これやらせて下さい」と私のところに持って来て、真剣に解いています。こういう姿勢が見える子は、当日も楽しみです。

◎大学受験Bさん

 家は少し遠く、電車で来るのですが、先週は授業のない日も毎日塾に詰め、自習していました。国語は各志望校の過去問で安定した結果が出ているので、あとは他の教科の底上げに余念がありません。最後にメンタル面を磨き上げて、送り出したいです。

◎大学受験C君、Dさん

 この2人は同じ高校で、弊塾でも小学校時代に一緒でした。今回大学受験でまた机を並べることになり、ときどき英語や世界史など、互いに問題を出し合っているのは、いい感じです。「詰めの甘さ」に関して、ただいま厳しく特訓中です。

 約半数の例ですが、こうした受験生たちと毎日、特訓・仕上げに余念のない言問学舎です。なお現高2の生徒たちは、いまちょうど大学受験に向けての助走期間に入ったところです。
来春の大学受験準備に入る現高2の方は、どうぞお早めにご相談下さい。

 来春中学受験の方は、下記リンクをご覧下さい。

※新小学6年生についてのご案内は、こちらからどうぞ。
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/35974/  <新小学6年生の指導の特徴>

※費用の面でも、言問学舎はご家庭とともに歩みます。詳細はリンクをご覧下さい。
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/35617/  4月1日以降の月謝について 
 

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 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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東京音楽学校

2014年01月28日

 先日お知らせしました通り、このほど教え子が東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校に合格しました。もちろん言問学舎では、中3の一年間の学科の指導、国・数・英の学科試験の指導を、受け持ってのことです。

 じつは私個人としては、この高校への合格に、特別な感慨があります。

 それは、私の敬愛する故藤山一郎先生が、現在の東京藝術大学音楽学部の前身である東京音楽学校のご出身だということです。先生ご在世の頃のVTRなどを拝見しますと、当時は「上野音校」と呼ばれていた、などのお話がよく出て来て、懐かしいです。

 もちろん、東京音楽学校は東京藝術大学音楽学部となったのであり、今回教え子が合格した同学部附属音楽高等学校は戦後あらたに開校されたわけですから、両者が直接つながっているわけではありません。とはいえ、今回の受験に関連しても、略称「藝高」のほか、「音高」という呼び方も耳にしてみると、やはり藤山先生が学ばれた東京音楽学校の系譜につらなる学校、という思いを抱かずにはいられませんでした。

 せっかくの機会ですから、簡単にご紹介させていただくと、藤山先生は東京音楽学校の声楽科を首席で卒業されました。卒業後はクラシックの声楽家としての活躍を期待されましたが、在学中にアルバイトで吹き込んだ『酒は涙か溜息か』(昭和6年=1931年)などが大ヒットしたため、流行歌手の道を選ばれたのです(デビュー曲は同じ昭和6年の『キャンプ小唄』です)。

 このアルバイトは、本名の「増永丈夫(ますながたけお)」でなく、「藤山一郎」名での吹き込みでしたが、そこは音楽学校のこと、歌声から発覚してしまい、「あわや退学」のピンチとなりました。が、目的が家業の苦境を救うためということで1か月の停学処分という寛大な処置で許された、というエピソードが伝えられています。

 塾での受験勉強中も、合い間を見つけて楽典の勉強に精を出す教え子の姿に、写譜のアルバイトもなさった藤山先生の若き日のお姿を思い浮かべたりもした、この一年でありました。教え子の合格を心より祝いつつ、このような感興を味わわせてくれたことに少しく感謝もしたいと、思っています。



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受験直前、こんなことに、気をつけてみて下さい!

2014年01月27日

 各種入試もいよいよ今週から本番に入ります。私どもは毎年、受験指導のプロとして入試に臨んでいるわけですが、受験生と保護者の方々は、経験されるのは何度かずつのことですから、わからないこと、不安に思われることなどがたくさんおありになることでしょう。私自身の経験をふまえ、多少ともお役に立てることがあるかどうか、この時期に見聞したこと、考えることのいくつかを、お話ししてみたいと思います。

@入試は「すべて」ではありません。「スタートライン」のひとつです。

 誰しも避けられない心情ではありますが、「失敗したらどうしよう」と、受験生本人も親御さんも、思ってしまいがちです。けれどもそのプレッシャーが強すぎては、持っている力の半分も出せません。

 たとえ望みどおりの結果が得られなかったとしても、入試が「人生のすべて」ではありません。再チャレンジや、第一志望以外の合格校に進学するとしても、そこからいくらでも巻き返しができるのです。

 スタートラインであることは、第一志望に進学する人にしても同じです。大切なのは、進学したあと、どのような過ごし方をし、どのような「人」になるかです。

 社会でも会社でも、「どんな人であるか」が問題です。<入試は人生のすべてではない>ことを頭の片隅に置いて、肩の力を少しだけ抜いて、試験に臨んで下さい。

A敵を知り、己を知れば、百戦危うからず

 敵、すなわち受験校の入試問題やその傾向については、対策を十分に施していることでしょう。意外に気づきにくいのが、自分自身のことですね。特に、弱い部分を放置したままでは、心に弱点ができます。弱点補強は、ある程度直前にもやっておきましょう。そして「やるべきことはやった」と、腹をくくって出陣することです。

 ただし、せっかくの時間を、「不安の解消」だけに費やすのはいけません。確実に得点を積み上げられる領域にこそ、時間のウェイトはかけて下さい。

B親ばかりがヤキモキ・・・ 

 この時期、よく聞くお母さん方の言葉です。お母さんから見ると、特に自分のお子さんは、のんびりしていて危機感がない、いったい何をやっているのか、と映るのでしょうね。塾の教師からも同じように見える生徒は多いですから、気持ちは大変よくわかります。

 ただ、ここは親の立場のつらさで、ぐっとこらえて下さい。どんなにのんびりしている(ように見える)子どもでも、何にも感じていない子はいません。はじめての、あるいは種々の思いを抱いて迎える受験で、どの子も本人なりに、プレッシャーも感じれば、志も持っているはずです。われわれも立場は一緒なのですが、当日、試験会場で試験を受けるのは、子ども一人です。付き添うことはできません。
 
 受験というもの、勉強量が結果を左右するのはもちろんですが、最後はメンタルの部分が、成否を分けるものです。周囲の大人にできることは、せめて気持ちの負担をやわらげてあげること(もちろん適切、的確なアドバイスは、プラスになります)。

C都立高校入試は、「新課程」に注意しましょう!

 大学入試センター試験で、「来年から新課程が出題される」という話は、今年耳にされた方が多いと思います。が、高校入試でも、段階的に新指導要領の内容が出題されて来ています。これは、現中学3年生が2年生になった時から現在の学習指導要領に基づく教科書が用いられるようになり、1年生の段階でも、「移行措置」として先取りで、新しい内容を学習していたことによります(「移行措置」の実施は平成21年度から)。

 具体的には、数学で昨年初めて「資料の散らばりと代表値」からの出題がありました。これまで東京都では出題されていませんが、二次方程式の「解の公式」や、「球の体積、表面積」なども、出る可能性があります。これらの「公式」は、きちんと覚えておくようにしましょう。社会の記述問題も増えています。しっかり練習しておいて下さい。

 今日は特に大切な4項目についてお伝えしましたが、ひきつづき折りをみて、直前期に見落としがちな注意点など、お知らせしていこうと思います。



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<高校入試合格速報!>

2014年01月25日

 数日来、都立高校入試に関するお知らせをお届けしてまいりましたが、私ども言問学舎には、本日ひと足早く、高校入試合格第1号の知らせが届きました。

 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 合格

 当然、実技で高いレベルが求められる入試ですが、学科試験も、国語・数学・英語とも易しい問題がほとんどない、相当の学力を要求される入試です。実技のきびしいレッスンに加え、楽典などの勉強にも励み、なおかつ苦手教科を克服して頑張りぬいた受験生を、心から讃えたいと思います。



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都立高校推薦入試の状況

2014年01月24日

 東京都立高校の推薦入試の応募状況が公表されました。突出して目を引くのは、青山の女子9.08倍、新宿(男女別なし)の7.59倍、そして青山男子の6.36倍といったところでしょう。女子ではほかにも6倍を超える学校が、複数あります(鷺宮、広尾、文京、向丘)。

 さて、この都立高校の推薦入試ですが、2年前までは、ほとんどが内申点だけで決まる状況で、面接での「逆転」は望めませんでした。一時期、全高校が「観点別評価」の合計換算点を用いることもありましたが、観点別評価と5段階の評定の選択制になってから、9割を超える高校が評定の方を用いるようになり、その結果、例えば日比谷の女子なら素点合計45と44の一部だけが合格、というような状態がつづきました。身近なところでも、竹早の女子で42は通らず、43以上しか合格は見られませんでした(手元のデータを確認しているのは、平成20年入試)。

 しかるに、内申の比率が50パーセントまでとなり、小論文(作文)と集団討論が加わった(ほかに個人面接)昨年の入試では、同じ日比谷の女子で41、竹早の女子では37あたりまで、合格者の分布が広がっています。内申(評定)のマイナスを、小論文(作文)と個人面接、集団討論で取り返すことができるのです。今年、これから推薦入試を受ける方は、ぜひ対策を十分行なって、頑張って下さい(「データ」はVもぎ、W合格もぎの資料によります)。

 なお、もし推薦が不本意な結果となった場合でも、それは一般入試の前哨戦と位置づけて、2月24日の一般入試合格のために、全力を尽くしていただきたいと思います。高倍率の都立推薦入試に臨む心がまえとして、この点もひと言、申し上げておきます。

 さて、現中2、中1のみなさんは、来年度の入試から制度の変更が予定されていますので、これまでご案内した通りの仕組みで都立高校の入試が行なわれるわけではありません。しかし、だからこそ、どのような手順になっても行きたい高校に進学できるよう、準備しておく必要があります。

 まずは1か月後に行なわれる学年末テストに真剣に取り組んで、成果を上げましょう。言問学舎は、日々の学習から定期試験・内申対策、さらに入試本番のすべての局面で、長年にわたり手堅い実績を上げております。先を見越した指導のできる言問学舎で、確実にやって来る高校入試のために、万全のスタートを切って下さい。

※費用の面でも、言問学舎はご家庭とともに歩みます。詳細はリンクをご覧下さい。
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平成26年版・言問学舎の指導内容のご案内〜第3回<新小学6年生>について

2014年01月23日

 現在小学5年生のお子さんたちは、4月から6年生。いよいよ、小学校の最高学年に進級ですね。同時に、卒業後の進路=中学校選びを決定しなければならない、大事な学年です。東京都内では、大きく分けて私立中受験、都立(および千代田区立)中高一貫校受験、区・市立中進学、の3コースがありますが、言問学舎では、そのすべてに対応できる体制をととのえて、みなさまのご来塾をお待ち致しております。

<新小学6年生>
 
◎私立中学受験コース

 3月15日より、新学年の授業内容に入ります。少人数生ですから、成績上位の生徒のペースでどんどん進んだり、1回休んだ時に授業が進行してわからなくなってしまったり、ということがありません。欠席時は復習中心にするなどして、可能な範囲で進行に配慮をします。今年の8月末に社会、10月上旬に算数、10月下旬に理科の履修を完了させる時期目標に合わせ、特別の宿題等を併用して、全体の進度調整を徹底します。

◎都立中高一貫校受験コース
 
 記述力、思考力が勝負の勉強です。小石川中等教育学校の開校時(受験初年度)から指導をしておりますので(初年度に誠之小在籍生1名を合格させました)、豊富な蓄積があり、一人一人の生徒にあわせて的確に指導します(平成24年、25年は受験者なし)。記述については、適性検査の作文(小石川や千代田区立九段の適性検査T、多くの学校の適性検査U)対策用オリジナル教材『国語の要』を使用し、大きな効果を上げています。

 6年生からのコース設定となります。記述問題に対応する授業を核として、国・算・社・理を段階的にプラスできる仕組みとなっています。算数は、特に最大で週270分まで拡大できます(90分or180分or270分)。私立中学との併願受験ができるようにコースを組んであります。

◎総合コース

 区立中学への進学が前提のお子さんのためのコースです。中学できちんと勉強し、高校受験をすることが前提ですから、そのために必要な「小学校の勉強」、すなわち教科書プラスアルファで「これだけはしっかり身につけておこう」という内容を、無理なく学習できます。

 そして中学生になってからの指導には、創業以来11回(今春で12回)にわたる受験での手がたい実績と、懇切丁寧な受験指導、内申指導に定評があります。詳細は中学生のご案内の回をご覧下さい(近日中にアップします)。

 新6年生は、現5年生が転居などの都合で現在1名のため、受け入れ人数に余裕があり、自分のペースで勉強を始められる環境です。全コース合計の募集定員が7名です。
 
 また本年度、私立中受験では、算数は首都圏模試の偏差値62程度まで対応が可能です。国語に上限はありません。国語単科での受講も歓迎します。今までの勉強がうまく行っておらず、あと1年のいま、ここで見直しをと考えられる方、これから受験をとお考えの方、ぜひご相談下さい。一人一人の生徒の状況、学力に、ぴったり寄り添って指導します。

 区立中進学予定のお子さんも、新学習指導要領で「学力重視」のいま、5・6年生の勉強をしっかりやっておくことは、きわめて重要です。中2の数学で苦しむ内容は、多くが小5(導入は小4)の履修内容です(割合、図形、単位の変換等々)。中学校という「先」を見すえて、一貫した指導のできる言問学舎を、ぜひご活用下さい。

※全コース共通で、国語では言問学舎独自の「音読と読解」の授業を展開します。国語が苦手、きらいというお子さんたちが、読解のポイントをしっかり身につけ、国語が得意になって行きました。そして国語ができるようになると、ほかの教科の成績も、上がって行きます。題意が読みとれ、解説が理解できるようになるからです。

 お子さんの「国語」に悩んでおられる保護者の方々も、ぜひお早めにご相談下さい。

※費用の面でも、言問学舎はご家庭とともに歩みます。詳細はリンクをご覧下さい。
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/35617/ 4月1日以降の月謝について 

※新小学5年生についてのご案内は、こちらからどうぞ。
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/35668/  第1回<小学5年生>

※新小学4年生についてのご案内は、こちらからどうぞ。
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/35872/  第2回<小学4年生>


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはページ下部のメールフォームよりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be

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「本番ではちゃんとやる!」は禁物です!

2014年01月22日

 大学入試センター試験も終わり、いよいよ掛け値なしの受験期がやって来ました。月曜日に千葉県内の私立中学を受験した弊塾の生徒は、無事に合格。しかも特進クラス合格という、願ってもない結果でした。はずみをつけて、2月1日の第一志望受験に臨んで欲しいものです。

 さて、この時期にきびしく受験指導をしていて、決まったやり方のものを再確認している時(たとえば国語の選択肢の正誤の判定で、選択肢の根拠の部分に線を引くことや、数学で途中式を書くことなど)、これも決まって、聞く言葉があります。

 「先生、本番ではちゃんとやりますよ。」

 お子さんがこう口にするのを、お聞きになった保護者の方も多いのではないでしょうか。デリケートな時期ですから、頭ごなしに叱るのはよくありませんが、これは見過ごしてはいけないことです。

 なぜなら、入試当日というのは、例外なく緊張するものです。「緊張しなかった」という受験生でも、時間内に解き切らなければいけない、合否はどうだろうか、というプレッシャーとまったく無縁ということなど、ありません。ふだんはできている問題ができなかった、考えられないミスをした、ということになる方が、率としては圧倒的に高いのです。

 そんな中で、ふだんきちんと身についていないことができるということは、あり得ません。私は自分の生徒が「本番では・・・」と言った時は、その場ですぐに、言って聞かせます。

 「今はやってないけど、本番でちゃんとやる。そう言って、本番で成功した人はいないよ。イチロー選手がどうしてあれだけの成績を残したか。そのためにどれほどの練習をしたのか、聞いたことはないかい。」

 男子は大体、これで納得します。あるいはその子のやっているスポーツでも、習いごとでも、何でもいいのですが、いつもきちんと練習しているからこそ、本番で成功することができる、という例を、話してあげて下さい。

 入試が近づいて、本当に真剣に勉強している子ももちろん多いですが、「本番では・・・」と口にする子は、まだまだ事態が、のみ込めていないのです。それに気づかせてあげるのは、保護者や指導者、もしくは周りにいる大人の、大切な役目です。

 一人一人の入試本番に望みがかなうよう、祈ります。


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海底に目のなき魚の・・・「若山牧水の恋と旅と歌」第4回を掲載しました!

2014年01月21日

 言問学舎・小田原漂情プロデュースの国語専用サイト「国語力.com」では昨年より、「若山牧水の恋と旅と歌」を連載しております。本日アップした第4回では、牧水の第四歌集『路上』の巻頭歌を取り上げました。

 海底(うなぞこ)に眼のなき魚の棲むといふ眼の無き魚の戀しかりけり

 前にご紹介した「幾山河・・・」「白鳥は・・・」にくらべ、非常に暗い歌です。前の二首は、「寂しさ」や「哀しさ」をうたってはいても、基調にあるのは青春期特有の哀傷であり、歌からは屈託のない伸びやかさが感じられます。しかし今回の「海底に・・・」の歌は、深海に棲息する、名もなく「眼」も持っていない魚に憧れるという、牧水の青春期の中でも暗さの極まった歌となっています。

 そしてこの歌は、それが巻頭に置かれている『路上』の性格を、そのまま象徴しているのです。 

 今回は『路上』の牧水自序の引用を含め、「海底に・・・」の歌と牧水のその頃について、
語ってみました。下記リンクより、ぜひご覧下さい。

国語力.com 「国語教室 近代」 
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【予告】現小学6年生対象<中学準備英語講座>を開講します

2014年01月20日

 私立中学または公立中高一貫校を受験される方は、今まさに最後の追い込みの時期ですね。東京都内在住で、千葉県の学校を受験している人もおられることでしょう。精神的にも肉体的にも、毎日大変だと思います。区立(市立)中学進学予定の方も、卒業をひかえ、緊張する場面の多い日を送られていることでしょう。

 文京区・東大前の総合学習塾言問学舎では、2月中旬から3月上ききき旬にかけて、中学進学を前にした現6年のお子さんたちのために、「中学準備英語講座」を開講致します。中学入学後は、教科書に沿った文法中心の学習になるため、その前に、「ことば」としての英語に親しみ、「基礎の基礎」を身につけて、中学で英語を習うことへの下準備をしておくのがねらいです。

 日程等は、中学受験者の結果が出てから決定するため、後日正式にお知らせ致します。概略は、1日45分×2コマ×4週(4日間、計8コマ)で、受講料21,000円(教材費込・消費税込)となっております。

 例年、この時期から中学入学に向けての勉強をスタートさせるお子さんが多く、良い結果を出しています。引きつづき春期講習を受講される場合、春期講習費を1,050円割引する仕組みとなっており、好評をいただいております。

 後日改めて、日程確定版の詳細をご案内させていただきます。講座内容、その他中学入学前、入学後の勉強に関するお問い合わせ・ご相談など、随時承っております。メールまたは電話にて、何なりとおだすね下さい。


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東大・国公立大二次試験(前期)国語対策講座開講のご案内 

2014年01月19日

 センター試験二日目。国公立大受験者のみなさんは、今夜から明日にかけて自己採点に励み、予備校のリサーチを待つ数日となりますね。

 そしてこれからは、いよいよ二次試験に向けて追い込みの時期となります。

 国語力に定評のある文京区・東大前の総合学習塾言問学舎では、短期集中講座として、東大および国公立大学二次試験の国語(前期の記述/文系・理系とも)対策講座を実施して、受験生のみなさんを応援します。1対2までの個別指導です。

 書いた答案の添削だけでなく、現代文第一問の読解の仕方・考え方や、第四問(文系)の文学・芸術系の感覚的・専門的な捉え方も、受験生本人の知識・資質にあわせて丁寧に指導します。もちろん答案の書き方、添削も懇切丁寧に行ないます。添削された答案が戻るだけでなく、本人の考えを聞き取って、正誤をアドバイスした上でよい解答の書き方に導きますので、高得点の解答が書けるようになります。
 
 また東大文系の方は、文学・芸術等のとらえ方について、歌人・小説家である言問学舎舎主・小田原漂情が実体験をふまえて解説しますので、受験生にはつかみにくい「表現行為の本質」が、易しくかつ明快にわかります。

 受講要領は以下の通りです。時間割は、すべて受講者のご都合と相談の上で決定します(金曜日をのぞく平日の日中が基本となります)。

◇東大・国公立大二次試験(前期)国語対策講座・受講要領

期 間:平成26年1月26日〜2月20日 ※このうち任意で60分×4コマ以上

費 用:60分1コマ3,360円×受講コマ数 および教材費2,100円
    ※教材費はコマ数に関係なく、今回の受講全体に対して2,100円です。

時間割:金曜・日曜をのぞく各日、2コマ単位で相談の上決定します。

その他詳細は、電話またはメールにてお問い合わせ下さい。


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平成26年版・言問学舎の指導内容のご案内〜第2回<新小学4年生>について

2014年01月18日

 言問学舎では、小学1年生から4年生まで、すべて「総合コース」とし、読解力・表現力と基礎学力の習得を主眼にしてお子さんたちを育てます(すでにご案内しました通り、5年生からコース分けをします=下記リンク参照)。中でも4年生は、基礎力から応用力へ、感覚だけの世界から抽象的な理解へと発展してゆく、そのスタートの時期になります。以下、詳しく指導内容をご紹介致します。

<新小学4年生>

 新学習指導要領では、3年生の段階から小数・分数の導入があり、4年生では小数のかけ算・わり算まで習うなど、中学以降への骨格となる部分が履修内容となりました。すなわち導入から理解・定着へと固めてゆく、大事な学年です。

 言問学舎は、柔軟な教え方に定評があります。例えば小数で最初に「0.1」を教える時、「板チョコの10等分のひとつ」、分数なら「ケーキかピザ、3人で分けるのと4人で分けるの、ひとり分はどっちが大きい?」など、子どもが概念でなく(まだ少し、早いのです)、身近な「体験」的理解から入って行けることが、指導の特徴です。

 もちろん一時的に「関心を向けさせる」だけでは「定着」にはほど遠いわけですから、無理のない「週1回初学の授業、1回問題演習」の反復で、学力定着を図ります。

 従って、ある程度「学校での授業、学習」に委ねておいて心配のない領域は、夏休み、冬休みなどの復習期間に集中学習し、学期中の授業は重要単元を優先する、メリハリのあるカリキュラムとなっています。

 ただし、「生徒・家庭連絡用メール」及び「ことがく通信(塾からのお手紙)添付の連絡シ―ト」で、リクエストも随時お寄せいただける態勢をとっておりますので、「今学校で習っていることがよくわかっていないようだ」などのお知らせをいただければ、適宜対応致します。もちろん電話連絡でもかまいません。

 国語では、「情緒」の理解ができはじめる学年であり、「抽象思考」もその入り口に入りはじめる頃です(生まれ月の違いがまだ大きい学年であり、個人差もまた大きいものではありますが)。

 『ごんぎつね』が、おもに4年生の教科書に掲載される理由がここにあります。「ごん」が兵十の網から魚を逃がしたり、うなぎをかみ砕いたりしてしまったのは、たしかに悪いことだったけど、反省して兵十に栗や松茸などを届けていたのは感心だ、だからそうと知らずに兵十が撃ち殺してしまったのはかわいそうだ。このように「感想」を言えたり書けたりすればすばらしいのですが、いざ読ませ、書かせ(言わせ)てみると、十人十色です(なお兵十にとっても、それが不幸なことだった、と考えるのが「抽象思考」の一端であり、そこまではまだ、小学生では進みにくいです)。

 先にお話しした通り、こうした時にどんな感じとり方をするかは、個人差がきわめて大きいので(大人が見て感心するような感じ方ばかりが、すぐれているというわけでもありません)、一人一人のお子さんに、また少人数の集団授業であるクラスに、どのような文章を教材として用意し、どのような方向性に持って行くか、という点が、こちらの責任であり、腕の見せどころです。そしてお約束できることは、すべてのお子さんに「何かを感じ、表現する」ことが、できるようになってもらうことです。

 社会及び理科については、受講希望者がある年度に開講します。4科受講希望の方がおられればお一人から開講しますので、ご遠慮なくご相談下さい。

※費用の面でも、言問学舎はご家庭とともに歩みます。詳細はリンクをご覧下さい。
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/35617/ 4月1日以降の月謝について 

※新小学5年生についてのご案内は、こちらからどうぞ。
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/35668/ 第1回<小学5年生>



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センター前日・受験生を送り出して

2014年01月17日

 いつものことですが、受験生を送り出す時の心境は、何とも言えないものです。ひと口に送り出すと言っても、大学受験、高校受験、中学受験と、それぞれに年齢が違いますし、一人一人の状況も、また大きく違います。

 一番「送り出す」感覚が強いのは、もちろん中学受験生です。ほとんどの場合、受験校の門前か、塾の最寄り駅で、文字通り「送り出す」からです。じかに後ろ姿を見送るだけに、「さあ、やることはやった、精一杯力を出し切って来いよ」と心中でつぶやき、自分は塾への帰路に着くので、「ああ、ひとつ終わったな」という気分になります(もっとも、早い発表の学校を受けていればその日の夕方からすぐ、合否の連絡待ちで、居ても立ってもいられなくなるのですが)。

 高校受験の中3生の場合、特に都立の一般入試受験なら、ほぼ前日まで一番長く指導をしたあとなので、「あとは自分を信じろ、今夜はよく休め。」という感じです。小6の子たちにくらべればしっかりしているようでありながら、もっとも多感な年齢でもあり、心配は尽きません。そして都立の発表の時などは、9時20分ごろから携帯電話に神経を集中させ、合否の報告を待つのですが、人数が多い上、やはり第二志望との条件の差が大きいため、この日がもっとも、神経をすり減らす一日であるかも知れません。

 大学受験の受験生は、センターと国立二次以外、ほぼ全員バラバラに個別の日程となりますから、それぞれの初回の前日には、一人一人とかなり綿密に話をした上で、送り出します。そして一人一人の一回ずつの結果を聞いて、またその後に向けてのアドバイスや励ましをするのがならいです(受かった場合はいいのですが)。

 いずれの場合も、手塩にかけて育ててきた子たちを送り出すのですから、祈るような気持であることには、毎年変わりがありません。

 そしてつい先ほど、今年のセンター受験組を送り出しました。ここ一回で決まり!という場面ではありませんが(全員私大センター利用)、やはり本人たちにとっての初陣ですから、力が入ります。一番年齢が上の彼(彼女)らこそ、一番やるべきことができているはずなのですが、受験のプレッシャーというものに変わりはなく、またいろいろな意味で先が見えている年代なので、こちらにはまたそれなりの重圧があるのでしょう。

 とにかく送り出してしまった以上は、祈るだけ。これも毎年変わらないならわしと、言えるでしょうか。何にしてもこれからほぼひと月半、結果を待って身を細らせるほんとうの受験期が、やって来ました。



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私立中受験・最後の追い込み「あと半月でできること」

2014年01月16日

 東京都内の私立中学校入試初日(=第一志望受験日)まで、ちょうどあと半月となりました。

 志望校のレベルや特色、また科目ごとの得意不得意にもよりますが、今からできることは、まだまだたくさんあります。

 まず国語についてですが、漢字は当日の朝までコツコツ積み上げられますし、文法が出題される学校なら、想定される範囲の文法の復習・演習。詩歌(詩や短歌、俳句)の出題がある学校の場合は、表現技法〜直喩・隠喩(まとめて比喩)、擬人法(これも比喩の一部)、体言止め、対句、反復、倒置など〜や、口語と文語、自由詩・定型詩の区別(「散文詩」は、滅多に出ないと考えられます)。

 とくに俳句の出題歴がある学校を受験する場合、「季語」「切れ字」、中でもまぎらわしい季節の季語の確認などは、再三再四、確実にやっておきましょう。たとえば「七夕」が秋の季語であるということなどは、勉強しなければわからないことです(もし、短歌で枕詞などが出されている学校があったら、これも狙いどころです)。

 社会では歴史の年代や地理の基本事項の暗記、公民は憲法の三大原則や「9条」等の重要な条文、非核三原則等が、男女にかかわりなく、よく出題されます。男子校、共学校では、「新幹線」に関する出題も多いです。
 

 算数は公式の確認をしっかりし、一行問題をたくさん解きましょう。もちろん受験校の過去問の出題傾向に合わせて下さい。過去問は、繰り返し何度も解いておきましょう。
 

 理科はやはり基本事項の暗記と「できる」レベルの計算問題の演習等々、これも過去問に合わせて、できるレベルのものを繰り返し、やって下さい。
 

 つまるところこの時期は、本人の得意不得意、および受験校の特色にあわせながら、「具体的な得点アップ」につながることを、集中してやって下さい。ここに至っては、「学力」そのものより「得点力」のかさ上げに特化する方が、よい結果へとつながります。

 そしてどんなお子さんでも、どのような学校の受験でも、みな等しく重要なポイントとなるのが「健康」と「メンタル面の強さ」です。
 

 どんなに学力が高くても、当日熱があって実力を出せなければ何にもなりません。また体は元気でも、当日緊張しすぎて手がふるえてしまっては、せっかく積み上げてきた力が、発揮できなくなってしまいます。
 

 これらはどの年齢の受験でも、共通して言えることです。しかし、やはり12歳、11歳という幼い年齢で挑む中学受験が、もっとも大きく、メンタル面のゆれがあらわれる受験であると言えましょう。

 一番つらく、しんどいのは、これまで勉強してきて、当日受験に臨むお子さんたちです。親御さんも同じようにつらく、ドキドキする時期なのですが、何よりもお子さんがリラックスして当日の受験に臨めるよう、この時期は環境作りに専念してあげて下さい。他県の受験で良い結果が出なかった場合も、それはケース・バイ・ケース。大事なのは第一、第二志望の本番です。受験生と保護者の皆さまに、次のひと言をお贈りさせていただきます。

「志望校に合格する人、それは、当日、合格最低点以上をとった人です。今までの成績は過去のものにすぎません。」

 受験生のご健闘、そして合格をお祈り致します。

◇新小学5年生に関するご案内が、こちらからご覧いただけます。
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都立高入試・国語の注意点/そのA「大問5・古典に関する文章等の読み取り」

2014年01月15日

 東京都立高校の国語の問題の構成(および配点)は、大問一‐漢字の読み(10点)、大問二‐漢字の書き(10点)、大問三‐小説(25点)、大問四‐評論(30点)、大問五‐古典に関する文章等の読み取り(25点)となっています。

 このうち今日は大問五についてお話しします。平成25年、すなわち昨年の入試(入学者選抜学力検査)にあたって都教委が発表した、「出題の基本方針」では、次のようにねらいが説明されています。

<古典に関する文章及び座談会の記録を読み、古典並びに現代の語句及び文章の内容について理解する能力をみるとともに、座談会における発言の役割を理解することを通して伝え合う力をみる。>

 「古典」とは、古文(日本文の江戸時代以前のもの)と漢文(中国の文章や詩を、日本語の古文の文法に即して訓読し、解釈するもの)の双方をまとめて言います。従って、題材としてどちらが出題されるかは、当日までわかりません。

 ここで最初にお伝えしたいのは、「古文」「漢文」と言っても、都立高の入試では、もとの文章をそのまま読むことが求められるのではない、ということです。古文、漢文の引用部分には、必ず現代語訳がついています。高校生が古文、漢文を読みとるような出題がされるわけではないのです。極言すれば、古文、漢文の勉強をしていなくても、現代文の文脈がきちんと読みとれれば、ほとんど正解できる内容なのです。

 ですから、都立高の大問五のために、古文を現代語訳するとか、漢文を書き下し文にするといったような勉強をしなければならないということはありません。ただ、やはり中3生ですから、まったく古文、漢文を学ばずに(過去に学校で習っただけの状態で)入試に臨むのは、危険でしょう。ある程度、現代語訳のついたやさしい文章には、慣れておく必要があると思われます。最低限、数年分の過去問は解いておいて下さい。

 また、一般の評論文の問題で、ある段落の役割が「前の段落を受け、本論を展開するきっかけをつくっている」、「前の段落と反対の事実を述べ、論全体をふくらませる役目を果たしている」など、段落の性格や構成を問う小問がありますが、大問五では、都教委の方針にも書かれている通り、座談会の発言者の発言(の具体的な一部分)が、進行上どのような役目を持っているか、ということが問われます。これも一定程度「慣れ」が必要なことでしょう。

 いま一つ、これは簡単な注意で済むことですが、例えば「傍線部」の示す内容がどの部分であるかを抜き出せ、という問題では、「(古文、漢文の)原文から(漢文は書き下し文を含む)」という場合と、「現代語訳から」という場合と、両方あります。これは問題文を最初に見た時に、必ず線を引いてチェックするようにして下さい。せっかく正しい部分を抜き出しているのに、指定と違う部分から抜き出したのでは、何にもなりません。この1問の配点は、「5点」です。取れるはずのものを落として悔しい思いをしないよう、こうした簡単な注意で済むことには、くれぐれも気をつけましょう!

 ひきつづき本サイトの内容に、ご注目下さい。そして気になることなどありましたら、どうぞお気軽にご質問をお送り下さい。


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都立高入試・国語の注意点/その@「50字・200字の記述T」

2014年01月14日

 昨日お伝えしました通り、言問学舎では都立高入試実戦テストをスタートしました。その中で、さっそく国語(共通問題)の大問三の問5の「50字以内の記述」、および大問四の問5の「200字作文」について、注意点が見つかりましたのでお知らせ致します。

 昨日使用したのは、平成23年の共通問題です。文章の引用はできませんので、お調べになる方は、その年度の過去問題をご用意下さい。

 第三問の方は、小説の問題です。「それが題名なのだと、すぐわかった」という傍線部に対して、このときの主人公の気持ちを母に伝える言葉を、自分で考えて書け、という問題です。

 この場合、「題名」であることがわかった、という内容に関連していないと、正解にはなりません。また、「母に伝える」わけですから、せりふのような形にする必要があります。学校によって採点基準は違うと思われますから、○、×、あるいはどちらで何点減点などとは言えませんが、二つの要素がきちんと書きこまれていなければ正解にならないということは、お知らせしておきます。

 第四問は、評論です。テーマに沿って、「各自の見聞や、具体的な体験を示して意見を発表する」際に、自分が話す言葉を考えて書け、という問題です。

 こちらの場合は、「各自の見聞や、具体的な体験」を盛りこむことが必須です。また、「発表する」言葉ですから、「です、ます」の敬体で書くことが望ましいでしょう。評価については大問三と同じですが、ここは作文ですから、書き出しや改行で行頭を一字あけるなどといった「原稿用紙の使い方」にも、注意が必要です。誤字を含めて、1点ずつの原点になるものと思われます(10点満点)。

 ひきつづき本サイトの内容に、ご注目下さい。そして気になることなどありましたら、どうぞお気軽にご質問をお送り下さい。


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都立高校入試実戦テスト・ただいま奮戦中

2014年01月13日

 今日言問学舎では、中3の受験生たちが、朝から都立高入試の過去問を解く「実戦テスト」に取り組んでいます。直近3年分の過去問を、本番と同じ時間割で解くことで、当日の時間配分等に慣れ、また3回やって平均をとることで、志望校受験の最終合否判断の一助としています。

 もちろん、指導要領改訂による「難化」を考慮し、また新指導要領の出題にも配慮しなければなりませんが(昨年は数学で「資料の整理」より1問出題)、この方式で10年間、ほぼ正確な合否予想をつづけて来ました。都立を第一志望としながら、結果的に私立へ進学した生徒の大半は、そのことを想定した上で、難関(本人たちにとっての)にチャレンジした結果です。

 この4、5年、都立高志向は年々高まって来ていました。先日の校長会予備調査の結果からみると、全体では昨年、一昨年よりも都立全日制を第一志望とする生徒が増えたわけではありませんが、もちろん減ってもおらず、男子の中堅以上の学校の合計では、増えているように見受けられます。ひと言で言って、今年も厳しい入試になるでしょう。

 とは言え、都立高入試(一般入試)までにはまだ1か月以上、時間があります。これからの取り組み次第で、夢を現実にすることが、十分可能です。言問学舎の塾生はもちろんですが、本サイトをご覧下さっている保護者のみなさま、受験生のみなさんにも、合格のために役立つ内容を、どんどんお伝えするつもりです。

 ひきつづき本サイトの内容に、ご注目下さい。そして気になることなどありましたら、どうぞお気軽にご質問をお送り下さい。


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