ひろく一般のみなさまへ

言問学舎から一般の方へのお知らせです。
最近の記事

三陸の鉄道に捧げる頌(オード、ただし連作短編小説)の第二話を書きました

2013年04月09日

 去る3月16日より、東日本大震災で大きな被害を受けたJR石巻線の渡波(わたのは)−浦宿(うらしゅく)間が、また4月3日から三陸鉄道南リアス線の盛−吉浜間が、それぞれ運転を再開しました。

 再開にこぎつけるまでには、事業主体および関係各社、作業に従事した方々の、大変なご苦労があったことと思います。また、沿線の方々のご苦難を思う時、空疎な言葉を並べることはできません。

 ただ、時の経過を受け、個々人の為すべきことも、自ずと見きわめられるものですし、土地の恵みを享けた者として、報恩の営みを為さずに過ごすこともできません。2年前の3月14日に、そのことは記しました。また、昨年の秋に第一作『時きざむ海』を書き、連作として書きつづけることの表明も、しております。

 本日、第二作『ゆくりなき会い』が完成形として『Web頌(オード)』にアップされましたので、お知らせさせていただきます。あらためて、震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

 Web頌第3号 http://web-aude.la.coocan.jp/  

『ゆくりなき会い』へおすすみ下さい。

◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはページ下部のメールフォームよりお願いします。

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ご入学・ご進級おめでとうございます!

2013年04月07日

 カレンダーのめぐり合わせで二週間を超えた春休みもいよいよ終わり、明日、もしくは明後日から新学期を迎えられるお子さんが、多いと思います。

 言問学舎におきましても、明日から新学年のレギュラー授業が、本格稼働となります(塾としての新年度は、3月15日からです)。ほぼ全学年が旧学年までの復習を終え、新学年1学期冒頭までの予習をすませて、明日を迎えます。

 この春期講習の勉強を終えた生徒たちは、確実に新学期の勉強のスタートで、よい位置に立っています。ただ言問学舎は少人数制で、かつ一人一人の学力展開に合わせた授業を行なっていますので、これから入られるお子さんたちにも、随時等質の授業をご提供することができます(状況によって、入塾時補習を要する場合もあります)。

 つまり、基本的にはどのタイミングで入っても、「後から入ったデメリット」はないか、短期間で遅れをとり戻せる点に、塾としての特徴があります。

 また、授業担当教員は複数いますが、一人一人のお子さんすべてに、受験や勉強のことを熟知した塾長(舎主)の目が届いていて、学力に加え生活面や心の面の成長をも、がっちりサポートしてゆく塾だということが、もう一つの大きな特徴です。小学校からでも中学校からでも、大学受験まできちんとお子さんを育て上げられることが、塾としての矜持(きょうじ)でもあります。

 4月13日(土)の入塾説明会・個別相談会のほか、ご相談・無料体験授業とも、随時受付致しております。どのような学力層のお子さんにも完全対応できる言問学舎に、勉強のご相談を何なりとお寄せ下さい(年度・学年により、対応できる範囲に一定の幅があることは、どうぞご了承下さい)。

新小学1年生〜3年生のご案内 http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/28050/
 
新小学4年生のご案内 http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/27982/
  
新小学5・6年生のご案内 http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/27936/
 
新中学1年生〜3年生のご案内 http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/28002/
 
新高校1年生〜3年生のご案内 http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/28027/

説明会・お問い合わせ対応のご案内 http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/29305/


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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菜の花を見せてあげたい!

2013年04月05日

 春期講習も終盤となり、昨日の小6の国語では、山村暮鳥の詩「風景 純銀もざいく」を読みました。

 この詩については、「国語力」のページほかで引用、国語指導の好例として使わせてもらっていますので、内容の読み方については、本日は割愛しますが、三連の各連で「いちめんのなのはな」を七行と一行、繰り返す詩です(八行目だけ、各連で表現が違います)。

 さて、恒例の授業内容ではありましたが、昨日、少なからず驚いたのは、6人の新小学6年生全員が、菜の花を「知らない」と答えたことです。たしかに、日々都会に暮らしていて、菜の花が咲いている光景を見ることはないのですが、菜の花をイメージするのはおろか、存在すら知らないのが当たり前のようになっているとは、つねに子どもたちに接しているつもりでいながら、まったく不覚でした。

 やむを得ず写真を見せはしましたが、子どもたちに「ほんものの菜の花を見せてあげたい」と思わずにいられなかった一日でした。

※昨日の授業で良い文章を書いた生徒がいますので、本人の了解の上で、その文章をご紹介いたします。

 ぼくが『風景 純銀もざいく』を読んで一番いいと思ったのは、第二連の『ひばりのおしゃべり』です。
 その理由は、「風景」という題名に一番似合っていると思うからです。風景を絵に書くのにも、ひばりのおしゃべりしている絵は、とても似合うと思います。風景に、絵は欠かせないと思います。
 もう一つあります。それは、「いちめんのなのはな」に一番似合っているのは鳥で、鳥の中でも一番似合う鳥はひばりではないか、ということです。
 いっぱい花が咲いているところにひばりのおしゃべりが聞こえるすばらしさを、この山村暮鳥は第二連で伝えているのだと、ぼくは思います。こうしたことから、なのはなにはひばりがもっとも似合っていて、この詩の中で第二連が一番好きだと、ぼくは考えました。 

※『風景 純銀もざいく』の引用と、生徒の文章の考え方をお読みいただくには、ページ上部の「国語力」のボタンから「国語はすべての教科の礎」にお入り下さい。

◇電話番号は以下の通りです。 
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≪古文≫大事な文法事項は作品と一緒に覚えましょう!

2013年04月03日

 二日つづきの雨に加えて、今日は風も強く、早い開花からしばらく持ちこたえてきた桜の花も、おそらくほとんどが散ってしまうでしょう。

 古今和歌集の時代の歌人、在原業平に、有名な桜の歌があります。

・世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

〈大意〉この世の中に桜というものが一切なかったとしたら、この春の季節をどんなにおだやかに、心のどかに過ごせることだろうなあ。

 歌人にとって、桜は捨ておくことのできない、貴重な歌の素材です。業平の時代の歌詠みにとってはなおのこと、桜の歌をどのように詠むかということが、一大関心事だったわけです。

 したがって、上の歌を意訳すると、こんな感じになります。

 「今年も桜の花ごろが近づいて来た。今年の花は、どんなふうに咲くだろう。花見の催しが予定されているが、その日までに間に合うだろうか。あるいは早く咲きすぎて、当日までに散ってしまうことはないだろうか。そして、自分はうまく桜の歌を詠めるだろうか。 
 去年は歌も花見も、いま一つだった。今年こそは、桜を十分楽しんで、これは、という歌を詠みたいものだ。ああそれにしても待ち遠しいし、心配だ。こんなに心配するぐらいなら、いっそこの世から桜がきれいさっぱりなくなってしまえば、どれほど心のどかに春を過ごせることだろう。」

 逆説的に、「桜がなかったとしたらどんなに楽だろう」と言っていますが、つまりそれほど、桜を愛しているということなのです。

 ところで、なかり〈せば〉〜のどけから〈まし〉は、反実仮想という文法上の技法です。現実にはありえないことを、「もし〜だったら、きっと〜だろう(なあ)」とするもので、「せば〜まし」のほか「ましかば〜まし」「ませば〜まし」の形で用いられます。

 はじめに掲げた業平の歌で考えると、とてもわかりやすいと感じませんか?「反実仮想」という文法用語から入るよりも、こうした名作から入る方が、理解も定着も、ずっと早く確実です。

 似たような例では、土佐日記の冒頭に、「男も〈す〉なる日記というものを、女もしてみむとて〈する〉なり」があります。伝聞(伝聞推定)の「なり」と断定の「なり」の違いが、非常によくわかると思います。

 このように、重要な文法事項は、作品と一緒に覚えるようにしてみましょう。

http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/28027/  新高校1年生〜3年生のご案内

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4月のお問い合わせ対応と説明会の予定について

2013年04月01日

 4月になりました。入学式・始業式は来週からのところが多いと思いますが、気分的には、いよいよ新学期間近ですね。言問学舎でも、この春からの新入塾生が各学年を新鮮な雰囲気にしてくれていますが、これから塾探し、塾通いを、というご家庭も多いことでしょう。

 言問学舎の4月のお問い合わせ対応および説明会の開催予定は、以下の通りです。

◇お問い合わせ・ご相談について

 日曜定休日以外、随時対応致しております。平日・土曜日の13時以降、どの時間でも結構です。また事前予約の場合、11時ごろから可能です。授業開始時間後は短時間の応対とさせていただく場合がありますので、ご承知置き下さい。

◇日時をあらかじめ設定する入塾説明会・個別相談会

 4月13日(土) 11:00〜 13:00〜 18:30〜
  当日飛び込み参加可。ただし個別面談は先着順とさせていただきます(予約優先)。

◇日曜日の対応について

 日曜日以外にご都合のつかない保護者の方は、お電話でご相談下さい。事前にご予約がある場合、日曜日にも面談を設定致します。

◇体験授業について

 4月5日までは春期講習の授業(の一部)を、8日以降はレギュラー授業を、いずれも受講予定科目の一週間分、無料で受講していただくことができます。詳細はおたずね下さい。

※メールでのお問い合わせは、24時間受付しております。ご回答には営業日で1〜2日の猶予を頂戴しておりますので、ご承知置き下さい。

 2013年新学期、ぜひ活気に満ちた言問学舎で、新年度の勉強をスタートさせて下さい。多くの方のご来塾をお待ち致しております。

◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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国語力向上の決め手は、表裏一体の「読解力」と「表現力」とをあわせて伸ばすことです!

2013年03月30日

 この3月は、「心」からのアプローチによる読解力向上と、文章を書くこと=表現力について、お話ししてまいりました。読解力と表現力、この二つは、それぞれ別個のものではなく、表裏一体、車輪の両輪のようなものです。

 他者の書いた文章をきちんと読むことができなければ、書く内容は独りよがりになりますし、文章力も向上しません。一方、読むだけで書くことができないと、読んで受けとったところから思考を深めることができません。

 従って、読むことと書くことの両方を経験し、磨くことが、国語力向上の決め手になります。

 言問学舎の「音読と読解」の授業では、教師がまず文章を音読し、つづいて子どもたちが交代で同じ部分を音読します。1回、もしくは2回の授業で感想文まで書き上げられるよう、15分程度で音読を終えられる教材を、用意してあります。

 そして作品別または基本形の、オリジナル版「読解シート」に沿って、感じたことをまとめて行きます。シートの内容は、こんな感じです。

≪言問学舎オリジナル/小田原漂情著『藤袴胸に刻むの記』(原典・古本説話集)より≫

@真福田丸は、なぜ一人で芹を摘みに行きたかったのだと思いますか?

A芹摘みの時、どうして真福田丸は疲れもせず、奥の池まで行ったのでしょう。

B姫様に初めて会った時の真福田丸の気持ちはどんな気持ちだと思うか、あなたの考えを
 書いて下さい。

C姫様はどういうつもりで、真福田丸にいろいろなことをさせたのだと思いますか(字を
 習うこと、学問、お経・・・)。

D修行からお屋敷へ戻って、姫様の死を知った時の真福田丸の気持ちはどんなだったか、
 あなたの考えを書いて下さい。

E「智光上人のおとむらい」の時、「幼い真福田丸が夢見心地で天にのぼって行く姿が見え
 た」ことを、どう思いますか。
                                  引用以上

 この「問いかけ」には、「正解」はありません。みんな、自分の思ったこと、感じたことを書けばいいのです。

 「国語ぎらい」の子どもが増える理由の一つに、「自分はこうだと思ったのに、☓だった」というものがあります。入試問題ならば○×は止むを得ませんが、読解力を育てる普段の国語の授業まで○×式では、国語を敬遠する子どもが増えて当然です。

 「音読と読解」の授業では、原則として子どもの感じたことをすべて認めます(一部、正誤のはっきりしているものでは、正しい方向に導くこともあります)。まずは子どもが感じたことを認め、表現させ、ある程度の方向性ができたところで、直すべきところは直すという、手間ひまかけた指導を実践しているのです。

 そして最終的には、400字〜600字程度の短い感想文を書くことが、授業の仕上げです。ここで子どもたち自身の思考が深められ、読んだ内容が咀嚼される一方、次に自分の表現したい内容を整理して行くことになりますから、国語力を向上させる大半の作業を、流れの中で体得することができます。

 この授業をきちんと受けた子どもたちは、例外なく読んで書くことが好きになりますし、結果的には国語の試験の点数や偏差値等も、上がって行きます。もちろん試験問題の解き方のテクニックや文法などは、はっきり時間を分けて、指導します。ただ国語力向上のために比重が大きいのは、この「音読と読解」の授業なのです。
 
 4月6日までの春期講習中を含め、随時体験授業(無料)を受けていただくことができます。また、「音読と読解の講座」に関しては、通信添削講座も開講します。いずれも詳細については、メール・電話にてお問い合わせ下さい(通信添削講座の詳細は、近日中に本サイト上にも掲載致します)。

★「読解シート」を引用した『藤袴胸に刻むの記』本文は、こちらよりご覧下さい。
 http://blog2.kotogaku.co.jp/ 言問学舎ホームページ 音読と読解の教材

◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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文章を書くこと、すなわち自己表現についてB

2013年03月29日

 昨日は新6年生のクラスで、「しりとり作文」を実施しました。十年間、子どもたちに大好評のプログラムで、この時ばかりは普通の作文で筆が進まない子も、楽しそうに生き生きと、自分の世界を書きつづります。

 実際の進め方を、ご紹介します。

 まず、「その日のテーマ」と、順番を決めます。昨日は「生き物の名前」でした。これに限定して、しりとりをします。対象が決められているので、「ル」などになると、なかなか言葉が出て来ないこともあり、みんな頭をひねります。

 時間を区切っておいて、一人当たり5〜7くらいの言葉がそろったら、しりとりは終了です。後半は、それぞれ自分が挙げた言葉をすべて使って、作文を書きます。ルールは次の通りです。

T.一文ではなく、ストーリーのある物語形式にする。
U.空想、虚構でよろしい。ただし、いい加減に言葉をつなげただけのものはダメ。
V.時数は200字詰原稿用紙一枚を目安とする。

 子どもたちは、空想の世界で、自分の感じたことを書いて行きます。はじめは全く荒唐無稽な「文」であっても、何度かやるうちに、まとまったストーリーのものが書けるようになって行きます。メリットとしては、次のようなことが挙げられます。

T.しりとり、作文を通じて、発想力・想像力が豊かになる。
U.文章を書くことへの抵抗がなくなり、書く力そのものも向上する。
V.しりとりの際に作文を想定して言葉を探すなど、「見通す力」が養われる。

 前回は文を書く「きっかけ」についてお話ししましたが、この「しりとり作文」は、子どもから書くことへの抵抗を取り除くためには、非常に大きな効果があります。ひとつには、ゲーム感覚で作文まで進行するので、子どもたちにとっても楽しいからなのでしょう。これを2、3回経験した子は、題材にもよりますが、200字から400字程度の文章を書くことについては、まったく苦にしないようになるのです。

 とはいえ、これはあくまでバリエーションのひとつ、それも年に数回だけの大きな変化球に過ぎません。決め球のストレートは、音読と読解です。この時は独自の読解シートを用い、作品について考えるポイントをまとめるため、感想文がきちんと書けるようになり、文章の読解力もぐんぐんついて行きます。次回はこちらを、ご案内致します。

文章を書くこと、すなわち自己表現について@
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/28963/ 
文章を書くこと、すなわち自己表現についてA
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/29176/ 

◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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文章を書くこと、すなわち自己表現についてA

2013年03月27日

 言問学舎では一昨日から春期講習が始まり、今春の新入塾生たちも加わって、活気のある毎日です。

 昨日は新小学4年生が俳句を作り、新小学6年生は課題作文に挑戦しました。以前にも生徒の短歌をご紹介しましたが、いずれ改めて、最近の生徒の作品・作文をご紹介する機会を作るつもりです。

 さて、すこし日が開いてしまいましたが、子どもたちに「書くことへ第一歩を踏み出させるきっかけ」についてお伝えしたいと思います。

 最初は「作文」についてです。みなさんは、「テーマや題の決まっている作文」と、「まったくの自由作文(何を書いてもよい)」のどちらが、好みでしたか?

 ここ数年、以前より、「自由作文」よりも「テーマや題の決まっている(決められている)作文」の方がいいと言う子が、増えて来ました。何を書いてもいい、という条件だと、まさに「何を書いていいかわからない」となるわけです。

 さて、そのよしあしは別にして、従来から言問学舎の手法として効果を上げている手法を、ご紹介します。自由・課題いずれの場合も共通するものです。

T.テーマ「案」をいくつか提示し、考える「きっかけ」を与える

 今の時期なら、「春休み」「卒業(式)」「進級・進学」「一年間をふりかえって」などです。この中から好きなものを選んで書きなさい、というだけで、「考えること」が始まります。自由作文では、少し時間を置いても書けない場合に、この手法をとります。

U.対話によって、子どもの体験や思いを引き出す
  
   テーマがあっても、なかなか最初の一歩を踏み出せない子は多いです。そんな時は、  
  一人一人、その子の選んだテーマと、ふだんのその子の言動や考え方に添って、いく  
  つかの問いかけをします。すると、話すことばで返す内容はすぐ出て来ますから、「は
  い、そのことを書いてごらん」というぐあいに、はじめの一行、二行に導きます。
   
   あとは時々、声かけするだけで、悩みながらも子どもたちは書いて行きます。

V.添削は大きな誤りだけに。子どもの思いや考えを認め、伸ばしてゆく
  
   文の書き出しと結びが整合しない、言葉づかいが明らかにおかしい、敬体(〜です、
  〜ます など)と常体(〜だ、〜と思う)が入り混じっているものなどは、きちんと
  添削します。が、子どものユニークな視点、個性については、無理に正すようなこと 
  はせず、感心できる部分があれば、もちろんほめてあげます。

 言問学舎では、「今日は作文を書くよ」と告げた時に、「えー」という声は上がりますが、最終的に書けない、あるいはいやいや書いているという子は、まったくいません。

 そして、子どもたち自身が「やりたくてたまらない」ものに、言問学舎名物の「しりとり作文」があります。これについては次回、ご紹介したいと思います。


文章を書くこと、すなわち自己表現について@
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/28963/ 

◇電話番号は以下の通りです。 
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春期講習初日!新中学1年生は明日からの開講です。

2013年03月25日

 今日はあいにくの小雨模様となりましたが、卒業式を迎えられた小学6年生(新中学1年生)と保護者のみなさま、まことにおめでとうございます。

 中学1年時の勉強は、生活環境が大きく変わる中で部活動にも入り、かつ英語をはじめあたらしい学習内容を身につけていかなければならず、なかなか大変です。

 けれども一方では、1学期のスタートをうまく走り出せば、そのままいいペースで中学の勉強を続けて行ける、チャンスの時でもあります。数学・英語は、復習をしっかりやって期末試験対策もきちんとすれば、通知表では「5」が取れます。このスタートダッシュが肝心です。

 言問学舎では、明日から始まる春期講習で、2日間、4コマ分を無料体験授業としてご利用いただくことができます(新2年生も同様です。新3年生は2日間6コマ分となります)。

 お申し込み・お問い合わせは、メールまたは電話でお気軽にどうぞ。とりあえず体験授業だけ受けて春休み明けから入塾、一部を体験扱いにして引き続き講習受講、いずれも可能です。

新中学1年生〜3年生のご案内
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/28002/  
春期講習のご案内
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/28630/ 

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桜はかなし・・・

2013年03月24日

 舞ひ散りて雪に見まがふ花びらの桜はかなしけふも春なり    漂情

 31年前、19歳の春の拙作で、恐縮です(第一歌集『たえぬおもひに』1988年5月画文堂版に所収)。

 なぜ桜が「かなし」いのかは、青春の旧聞に属することですので、ここでは措きます。ただ、胸の中にどうしても消化しきれないものがある時、それを思い切り吐露することもできるのが、短歌なのです。

 おそらく、中学1、2年生くらいまでに書いたものは、「子どもの頃の漠然とした記憶」の中に埋もれてゆき、中学3年生くらいからのそれは、あとあとまで残るでしょう(個人差、体験の差は、もちろんありますが)。しかしあとには残らない年代に書いたものこそ、意識の深層でその人の個性を形づくる、かけがえのない栄養素であるかも知れません。

 昨日は九段から市ヶ谷にかけての夜桜を、今日は自宅の近所、目黒不動尊近くのかむろ坂の桜を、堪能しました。思いがけず早い春期講習前のお花見にことよせて、一文をしたためた次第です。

◇電話番号は以下の通りです。 
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25日(月)より春期講習!体験利用も可能です

2013年03月23日

 明後日、25日月曜日は、文京区立小学校の卒業式。6年間、お子さんたちを見守ってこられた保護者のみなさま、まことにおめでとうございます。入学した時の姿と今とをくらべると、6年間という期間はとても長く感じられると思いますが、子育てという観点からは、あっという間の6年間だったかも知れませんね。

 これからの6年間は、思春期をむかえ、中学・高校という、一人の人としては大人への階段を上る時期であり、また進路を考える上では、一生の基礎を作ってゆく、大事な6年間になります。

 言問学舎では、同じ25日から春期講習がスタートします(当日卒業式に出席する新中学1年生と新小学6年生は26日から)。講習途中からの受講も可能ですし、一部を体験授業(無料)としますので、春休みに体験だけをして、4月からゆっくり入塾ということもできます。

 無料体験授業は、受講予定科目のレギュラー授業一週間分を受講することができます。詳細はお問い合わせ下さい。

 4月からの新学期、勉強面でも良いスタートが切れるように、誠心誠意お手伝いをさせていただきます。

春期講習のご案内
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/28630/ 

◇電話番号は以下の通りです。 
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桜の散るのを見て、お子さんたちは何を思われるでしょうか?

2013年03月22日

 東京ではソメイヨシノ満開の報が流れました。明日、明後日の土・日は、各地ともお花見で大にぎわいになることでしょう。私も教え子が大健闘で和洋九段女子中学校・高等学校に合格したので、同校を見学しながら久しぶりに靖国神社、千鳥ヶ淵の花を見ようなどと計画しています。

 さて、出勤の途上、満開の報に接して、こんなことを考えました。

 『宇治拾遺物語』に、「ゐなかのちご、桜の散るを見て泣くこと」という話があります。
簡単にご紹介すると、こんな話です。

 昔、比叡山で、桜が咲きほこっているところへはげしい風が吹き、そのさまを見てさめざめと泣いている田舎の子どもがいた。それを見た僧がそっとそばにより「どうしてそんなに泣くのか。桜の散るのを惜しんでいるのか。たしかに桜ははかないもので、こんなふうにすぐに散ってしまう。はかないが、それが桜というものなのだよ。」と語りかけた。
 すると子どもは、「桜が散るのは、ことさらどうすることもできません。仕方のないことです。(そんなことではなく)私の父が作っている麦が、この風で花が散って実を結ばなくなると思うと、それが悲しいのです」と答え、さらにしゃくりあげてよよと泣いた。

 『宇治拾遺』は、この話を「うたてしやな」=興ざめなことだ、と結んでいます。

 ところでこの「ゐなかのちご」は、大人びているのでしょうか。それとも、即物的な考えの子どもなのでしょうか。あるいはまだ、情趣を解することのできない年齢なのでしょうか。

 私は、最後の年齢に拠る考えです。すなわち、現在で言えば小学3年生ぐらいまでは、抽象的にものごとをとらえることはできにくく、現実に形のあるものの理解にとどまるのがふつうです。この話で言えば、「麦の花が散って実が入らなくなる」ことがそれにあたります。まだ、桜の花が散ることと、人生の別の感情とを結びつけるだけの年齢に至っていないのだと、考えてみたいのです。

 いつかこのちごも、桜の花が散るのを眺めて胸を痛める時が来るのでしょうか。それとも、やはりそんなことは感じないまま、大人になって一生を過ごすのでしょうか(むろん、それもまたひとつの個性であり、人生でありますが)。

 小学校高学年は、こうした感性、情操の芽がひらく年代です。早くに咲きほこった今年の桜の下で、お子さんたちはどんな思いを持つのでしょうか。語り合い、あるいは何か書き記すということで、感じたものをかたちにすることを、なさってみて下さい。そうした試みが国語力を飛躍的に伸ばすきっかけとなることが、ままあります。また書いたものはずっと記憶に残るので、中学・高校で詩歌などを読む時にも、大いに役立つことでしょう。

 なお、『宇治拾遺』では比叡山が舞台ですが、私はこの話を、愛知県犬山市の犬山成田山の門前の桜に、かさねて見る思いがします。小高い山の上から濃尾平野を見はるかす一帯に散る花は、ゆえ知らずさめざめと泣くちごの姿を、髣髴させるように思えてならないのです。

◇電話番号は以下の通りです。 
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春休みと春期講習!この時期の勉強のポイントは?E新小学5年生・6年生

2013年03月21日

 今年は桜の開花がひときわ早かったので、今週末あたりがお花見のピークになるでしょうか。私どもも間もなく春期講習の開幕で、慌ただしい毎日です。

 新小学5年生と6年生の春の学習のポイントは、受験と非受験で大きく違いがあるため、特に復習が重要な学校の教科書の単元・領域を3つずつ、それぞれ箇条書きでお知らせさせていただきます。

新小学5年生<算数>

@小数と分数 
A単位の変換 1キロメートル=1000メートルなど 5年生で、小数を含んだ単位の変換が「まとめ」になりますが、ここで混乱を起こす子が非常に多いです。特にリットル、メートル、キロ・デシ・センチ・ミリを、きちんと整理して覚えなおしましょう。
B面積 5年生では小数での計算になります。やり方をしっかり身につけておいて下さい。

新小学6年生<算数>

@約数(公約数)と倍数(公倍数)
A割合
B三角形と四角形
いずれも、6年生での発展的な内容につながります。5年生で習ったことを、春休みの間にきちんと復習しておくことが大切です。

 国語については、「4年生の領域」「5年生の領域」で、これを復習しましょうというようなものはありません。あえて「復習」と言うならば、漢字は前学年で習ったものをしっかり点検しておいて下さい。私立中受験をする新6年生は、主語・述語・修飾語について、きちんと確認しておきましょう。

※より効率よく、しっかり勉強させたいとお考えの保護者の皆さま、春期講習を体験学習として利用することもできる言問学舎に、ぜひご相談下さい。

新小学5・6年生のご案内
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/27936/  
春期講習のご案内
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春休みと春期講習!この時期の勉強のポイントは?D新小学4年生

2013年03月20日

 ひきつづき、新小学4年生の算数です。3年生で、いろいろなことを習いました。中でもしっかり復習しておきたいのは、「小数」と「分数」、「一万より大きな数」です。これらは4年生ですぐ、レベルアップした内容になりますから、この春休みにきちんと勉強し直しておいて下さい。
 
 また、計算は、何よりかけ算(九九)の計算間違いをしないこと、けたの大きい計算にも、慣れておくことです。「九九」は卒業したつもりになる子が多いですが、「割り算の筆算」の中でわられる数の下に積を書く時、意外と間違えるものです。このつまずきが算数で足を引っ張ることになりかねませんから、要注意です。

 国語については、3年生で「主語と述語」を習ったと思います。こうした内容を先取りして進めて行く必要は、まったくありません。むしろ、なじんだ教科書など(手元にあるならば問題集も)の中の読みやすい、好きになった文章の原典や類似した本を、読ませて下さい。そして感じたことを聞いてあげたり、文に書かせてみたりすることです。

 もし問題集を解くとするなら、その正誤は、気にしない方が良いです。この時期は、書かれている内容をただ「受けとる」ことから、「自分の感性で理解する」ことができるようになり出す時期です。そこで○×にこだわっては、せっかくの芽を摘んでしまいます。

 新小学4年生の春休みの国語の勉強は、「本(文章)を読み、感じたことをまとめる」ことを中心にするのが一番です。

新小学4年生のご案内
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小学校高学年の「音読」と「心」の関連について
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※国語・算数とも、より詳しく「本当に必要な勉強」についてお知りになりたい保護者の皆さま、春期講習を体験授業として利用することもできる言問学舎に、ぜひご相談下さい。

春期講習のご案内
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春休みと春期講習!この時期の勉強のポイントは?C新中学2年生

 文京区立の中学校では、昨日卒業式が行なわれました。小学校は25日の月曜日です。自治体によって違いはあると思いますが、受験もほとんど終わり、各地で卒業式たけなわの時期となりました。

 さて、春休み=春期講習もまもなくはじまるわけですが、ひきつづき対象を絞った形で、この時期の勉強のポイントについてお知らせして行きます。

 新中学2年生は、中学校での1年間の勉強が終わるところですね。ひと言で言えば、この春休みに大事なのは「1年間の復習」をすることです。

 特に、はじめて本格的に習った英語、同じくはじめて「負」の領域や「方程式」を習った数学を、しっかり復習しておかないと、部活などの負担が増える2年生の1学期が、大変になります。

 英語では、一般動詞とbe動詞の違い、1人称、2人称、3人称に、それぞれの主格、所有格、目的格、また単数形と複数形など、基礎的な部分を確実にしておきます。これらがあやふやなまま2年生の学習が進んで行くと、混乱を極めるばかりで、どんどんわからなくなるからです。

 数学は、正負の数の四則計算、等式の性質、方程式の立て方に重点を置き、反復してしっかりやっておきましょう。2年の1学期は、この領域のレベルが上がった内容になります。比例・反比例と図形については、ひととおりきちんと復習しておきましょう。こちらは1学期中に模試を受ければ再度出題がありますし、夏休みにも復習ができるからです。

※より効率よく、しっかり勉強させたいとお考えの保護者の皆さま、春期講習を体験学習として利用することもできる言問学舎に、ぜひご相談下さい。

新中学1年生〜3年生のご案内
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春期講習のご案内
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春休みと春期講習!この時期の勉強のポイントは?B新高校3年生その2<国語/漢文>

2013年03月19日

 新高校3年生、その2は「漢文」についてです。漢文は、受験する大学によって、受験科目としての要・不要が、古文よりも明確に分かれますね。

ただセンター受験予定者はもとより、難関上位校では必須ですし、センターでは一番「満点をとりやすい」領域でもあります。得点力を上げるために、この時期に基本をがっちり身につけておきましょう。

 昨日の古文と同様、次の5つがこの時期のポイントです。

@再読文字の読み方、基本的な意味を、きちんと覚える。

A返読する(必ず、下から上へ返って読む)文字を、一通り覚える。
 これは特に、白文書き下しのために不可欠です。

B訓点の多い文で、訓読(必ず「音読」で)と、書き下しの訓練をする。

C長文を読み、現代文の小説等と同様に、展開が読めるようにする。
 教科書で読んだことのある文、特に「鴻門之会」「四面楚歌」がおすすめです。

D部分否定、二重否定について、きちんと理解しておく。

 古文と同様、これらのことは、この時期にすでにできていなければならないことです。
漢文の場合、句法の学習に重点が置かれる向きもありますが、そのために文章を読むことが遅れてしまうと、あとで取り戻すのが困難です。

 最低限の基本をマスターしたら、文章を読むことと句法の学習とを、並行して行なうのがベストです。その方が、句法の理解もしやすくなります。

 また、絶句、律詩という漢詩の定型も、きちんと復習しておきましょう。特に押韻は、センターや国公立二次でも、出題ポイントとなるものです。

 夏休み以降は入試対策、過去問対策に集中する時期となります。だからこそ、この時期に基本を徹底し、作品を幅広く読んでおきましょう。白居易の『香炉峰下、新卜山居、草堂初成、偶題東壁』を作品として読んで知っていた上で、『枕草子』の有名なくだりを味わうというような勉強ができるのも、今のうちです。


春期講習のご案内
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この時期の勉強のポイント/新高校3年生「古文」について
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春休みと春期講習!この時期の勉強のポイントは?A新高校3年生その1<国語/古文>

2013年03月18日

 新高校3年生、すなわち大学受験については、国語に関してのみ、必要な勉強のポイントをお伝えしたいと思います。

 まず古文ですが、次に挙げる5つのポイントを、確実に身につけて下さい。

@9種類の動詞の活用を、後に続く語との接続の形で、きちんと覚える。
 書か−ず 書き−たり 書く 書く−とき 書け−ども 書け!(命令)
 注)活用表の丸暗記の形のままでは、実戦で使えません。必ずこの形で覚えましょう。

A連用形接続の助動詞「き・けり・つ・ぬ・たり・けむ・たし」を、確実に覚える。
 未然形接続は、「連用形の7語でない」ことから判断しましょう。他の接続は用言の方の活用でわかります。すべてを覚えようとすると、かえって混乱します。

B係り結びを、省略・消滅(流れ)を含めて、きちんと理解する。

C助動詞の活用のうち、「特殊型」だけ、きちんと覚える。
 打消しの「ず」、反実仮想の「まし」、過去の「き」、これだけです。

D禁止の「な−そ」、不可能の「え−ず」を、完璧に覚える。

 この5つは、高2終了時点でわかっていなければならないことです。逆に言うと、これだけ押さえておけば、ほとんどの文章を「読む」ことはできます。その他のことは、文章を読み、設問を解く上で、実地の経験として積み上げて行けばよいのです。

 3年になってから、これらのことを覚えなおすのでは遅すぎます、今のうちにしっかり身につけるよう、おすすめしておきます。

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春休みと春期講習!この時期の勉強のポイントは?@新中学3年生

2013年03月16日

 早くも東京で桜が開花したとのニュースが届きましたが、中学校でもまもなく卒業式、そして第2学年の修了式。卒業式で先輩たちを送り出すと、いよいよ現中学2年生のみなさんも、「中3」になる実感を持つことでしょう。

 中3になるということは、「受験生になる」ことでもあります。

 何となく、受験はまだ1年先、と思っている人が多いでしょうか。でも親御さんたち、とりわけお母さん方は、決してそうではないと思います。

 高校受験で大きなウェイトを占めるものに、「内申点」(調査書点)があります。私立高校の一般入試(学力試験のみで判定)以外、ほぼすべての受験で、だいたい3年2学期の通知表の評定が内申点として、判定の基準や受験資格になるのです。

 そこで大事なのは、もうすぐはじまる春休みと、3年の1学期です。2学期の評定が内申点になるとは言っても、2学期の1回だけで、一気に評定を上げるのは、至難の業です。3年の2学期は、今までと違って「年間評定=1・2学期を通しての評価」でもあります。

 従って、出だしの1学期でつまずくと、2学期に盛り返すのは大変ですし、逆に1学期で好スタートを切れば、そのまま受験まで良いペースで走りつづけることができます。

 そのための勉強のポイントは、ずはり、1・2年の復習確認です。とくに数学では、「式の計算」と「方程式」をきちんと復習しておけば、3年1学期は確実に、テストでの得点アップと通知表の評定アップを勝ちとることができます。ここは掛け値なく、2段階アップも望める学期です(今まで4の人は5を手がたいものとできますし、もともと5の人は、あとあとのために、関数や図形の証明まで、きっちり復習しましょう)。

 英語も1年次の基礎の徹底確認と、2年次、とくに後半の「動名詞」や「比較」など、理解しにくかった単元を、きちんと復習して確実に身につけておきましょう。国語は、読解の基礎力をつければ十分です。

 言問学舎では、昨日(3月15日)から、この「1・2年の復習確認」のカリキュラムに入りましたが、『今から塾さがしをしようか』という方も、どうぞご心配なく。春休み前の通常授業(カリキュラムは1・2年の復習確認)、春期講習とも、随時どのタイミングからでも、参加可能です。

 まずはお気軽に、お問い合わせ下さい。

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都立高校分割後期・二次募集入試の最終結果について

2013年03月15日

 東京都立高校の分割後期・二次募集入試の結果は、昨日「手続状況」として発表されました。

 簡単にご説明しますと、都立高校は前期、分割後期・二次とも、合格発表日の翌日正午までが入学手続き期間です。前期のみ実施の学校では、手続き終了時に欠員がなければ4月からの入学者が確定しますが、欠員が生じた場合(端的な例としては、定員通りの合格者数としたが、入学手続きをしない合格者がいた場合)、その不足分を、「二次募集」として募集します。分割後期・二次の場合はこの後がもうないので(定時制を除く。また今年は単位制六郷工科のデュアルシステム科で1名の三次募集を実施)、手続き終了後の「手続状況」として最終発表される形となるのです。

 分割後期募集は、募集人員(定員)のうちの一定数をあらかじめ分割し、後期募集として予定しておくもので、最初から「何名募集」か、わかっています。人数も、少ない方でも十何名、多いと六十数名、七十数名と、まとまった人数が予定されています。なお、以前にもお伝えした通り、この中でもっとも合格ラインの高いのが、旧第1学区の田園調布高校です。

 いっぽう二次募集は、前述の通り前期合格者の手続きを締め切って、欠員が生じた場合にのみ行なわれるものですから、そもそも「実施されるかどうかわからない」ものです。今年は合格ライン(1000点満点)780点の町田高校で1名募集となりましたが、近年では20年の竹早(800点)、17年の青山(830点)以外、この層以上の学校で二次募集が行なわれた例はありません(合格ラインはいずれも声の教育社版『東京都高校受験案内』の、その当時の男女別で高い方の数字です)。

 そして今回の町田高校では、1名募集、18名受験に対し、6名の合格者が出ました。20年の竹早は、1名募集、60名受験に対し4名合格、17年の青山は、2名募集、114名受験で12名合格です。「倍率」で見ると、今回の町田が3.3倍、竹早が15.0倍、青山が9.5倍となります。

 もっとも気になるところの、分割後期・二次での合格ラインはどれくらいか、ということなのですが、結論を先に言ってしまうと、これは読みようがありません。

 毎年実施されている田園調布でさえ、その年に都立(区部)全体でどのような受験者の流れとなり、どんな学力の人が前期不合格となって、さらに分割後期で田園調布を受けるのかどうか、という予測は、立てようがないためです。

 まして今回の町田や、竹早、青山のようなケースでは、それぞれの学校と同ランクか、より上位の学校の不合格者すべてが受験する可能性を持っているのであり、さらに当日、受験者おのおのがどのような出来具合になるのか、だれにもわからないのです。田園調布にしても、町田や竹早のような学校で二次募集がある時に、成績上位層がそちらへ流れてゆるやかな入試になるかと言えば、決してそうとは考えられません(それらの二次募集がなければ田園調布を受けたであろう受験者の一定数は、もちろん流れているでしょうが、だから田園調布がゆるやかになるわけではないはずです。一人一人に様々な事情や考えがあって、受験校を決めるわけですから)。

 従って、仮に分割後期・二次募集を受けることになる場合、難易度順にA校、B校という2つの候補があるとしたら、おおむね次のような判断基準が考えられるのではないでしょうか。

@私立の進学先は確保できていて、しかしできれば都立の少しでも上位の学校に進学したい、というケース→A校を受験。
Aとにかく都立進学が大前提、あるいは進学先が確保できていないケース→B校を受験

 もちろん、A校、B校の候補の選び方にもいろいろな考え方がありますし、二次募集のあるなしによっても変わって来ます。一つ一つのケースでしか、判断のしようはないのです。来年以降に都立高校を受験されるご家庭では、こうしたことを念頭に置いて、これからの受験戦略を立てられるよう、ご案内させていただきます。

 最後になりますが、分割後期・二次までの長い受験日程を終えられた受験生のみなさんに、心から「お疲れ様でした」と言わせていただきます。みなさんの高校生活、そして人生は、これからです。4月からは新しい気持ちで、新しい生活をスタートさせて下さい!

◇春期講習前の「日時確定型入塾説明会・個別相談会」は終了しましたが、ご相談・体験授業等は、随時受付しております。明日16日土曜日は、午前11時より午後6時まで、どの時間帯でもお立ち寄り下さい。17日日曜日につきましては、事前にご予約いただいた場合のみ、個別相談として対応させていただきます。

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15日金曜日より新年度(平成25年度)開講!体験授業にご活用下さい

2013年03月12日

 言問学舎は、現在春期休業中です。今週金曜日、15日より新年度がスタートします。

 春期講習の概要はすでにご案内済みですが、講習前、3月15日より22日までの全授業が、無料体験授業としてご利用いただけます。

 特に新中学2年生、3年生は、この間の授業と春期講習を一体化して、これまでの総復習を行ないます。新中学3年生の高校受験成功のカギは、1・2年領域の復習確認にありますが、それを春休みに済ませることで、3年1学期からスタートダッシュをかけることが可能です。

 新中学1年生は、小学校の復習と中学校領域の予習(算数→数学)、中学英語の初学を十分に行ない、余裕を持って中学校に入学できます。新高校1年生も、中学領域の復習確認と高校への橋渡し、さらには宿題への対応も可能です。

 小学生は、各学年今までの復習をきちんとして、4月からの勉強に備えます(新小学6年生の社会・理科は、カリキュラムを進めます)。

 新高校2年生も、ここで今までの復習を、きちんとしておきましょう。わからないところを残したまま2年生になってしまうと、とり戻すタイミングが夏休みまで作れません。

 そして大学受験の新高校3年生は、「4月から」でなく、この春休み前から受験勉強をスタートさせ、1年間の計画づくりと自分のやるべきことの見きわめをしておきましょう。一歩はやく始めることが、成功を手元に引き寄せます。

 春期講習の具体的なスケジュール等は、以下のリンクをご覧下さい。そして春休み前の体験授業を有効にご活用いただけますよう、みなさまのお越しをお待ちしております(お問い合わせ、ご相談、体験授業とも、随時受付致しております)。

◇春期講習のご案内
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